現在位置:asahi.com>ニュース特集>新潟県中越沖地震> 記事 柏崎刈羽原発の変圧器火災は事故対象外 原子力保安院2007年11月14日00時00分 経済産業省原子力安全・保安院は13日、新潟県中越沖地震発生時に柏崎刈羽原発で起きた3号機の変圧器火災について、国際原子力事象評価尺度(INES)に基づく評価の対象外としたと発表した。放射能漏れとは直接関係ないためとしている。同原発では4件が審査されたが、評価対象としたのは6号機の微量の外部への放射能漏れと、原子炉建屋内に使用済み燃料プールがあふれ出た件の2件のみ。いずれも「0マイナス」(尺度以下で安全に影響を与えない事象)とした。 北海道電力泊原発1号機で9月に発生した非常用ディーゼル発電機が2台とも故障したトラブルについては、「1」(逸脱)とした。 「2」(異常事象)以上のトラブルや事故は国際原子力機関(IAEA)に報告する。 PR情報この記事の関連情報新潟県中越沖地震
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