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川崎重工、電池で動く路面電車を開発

2007年11月19日19時17分

 川崎重工業は19日、自社開発のニッケル水素電池を載せた低床路面電車「SWIMO(スイモ)」が完成したと発表した。パンタグラフから5分間充電すれば、架線がないところを約10km走れる。3両編成で約2億5000万〜3億円と従来の路面電車(約2億円)より高いが、使用電力は約1割減る。札幌市で走行試験をし、08年の実用化をめざす。

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川崎重工業の低床電池駆動路面電車「SWIMO」

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