KCT NEWS
最新ニュースインデックス

[2007年11月19日(月)の KCT TVニュースから]

チボリ問題 「市民公園化困難」倉敷市長言及(倉敷市)

倉敷チボリ公園の運営をめぐる問題で、倉敷市の古市健三市長は、「市民公園化は困難である」という見解を示しました。
古市市長は、倉敷市議会の代表者会議で、8会派の代表にチボリ公園の運営について市の方針を説明しました。倉敷チボリ公園については、岡山県の石井知事が、「これ以上、県が主体となって公園を運営することは困難」として、倉敷市に市民公園としての運営を要請していました。これを受け、倉敷市では、チボリ公園全体を市民公園化するパターンや、公園を区割りして、一部を市民公園化するパターンなど、5つのパターンで試算を行い、検討を続けてきました。その結果、地代や管理費用など倉敷市の財政負担が、最低でも年間で2億円となることから、市民公園化は、困難であると判断し、あす県へ回答することにしています。また、チボリジャパンの坂口正行社長は、「当公園の運営に全力を尽くすとともに、岡山県と倉敷市の今後の検討状況を、引き続き注視したい」とコメントしています。

磯崎眠亀の図録完成(倉敷市)

倉敷市茶屋町出身の磯崎眠亀が発明した花筵・錦莞莚の図録がこのほど完成しました。
この図録は、磯崎眠亀顕彰会が中心になって発行したものです。倉敷市の重要文化財に指定されている代表作の「極彩牡丹唐獅子模様」など倉敷市所蔵の錦莞莚27点と、岡山県立博物館所蔵の13点の合わせて40点がカラー写真で掲載されています。精巧な花莚・錦莞莚は、明治20年代に盛んに製造され海外への輸出品として大成功しました。図録では、眠亀の人となりや生産が盛んだった頃の時代背景、さらに、眠亀と地域との関わりなども詳しく紹介されています。この図録は、2000部発行され、倉敷市内の全ての小中学校に配布されるほか公立図書館にも置かれます。また、今週23日に開かれる磯崎眠亀まつりで販売されることになっています。

幼稚園児が焼き芋パーティー(倉敷市)

倉敷市立薗幼稚園で、園児らが園庭に焚いた火で元気に焼き芋パーティを行いました。
園児らが楽しみにしていた焼き芋パーティ。それは自分たちが収穫した芋だからです。園児らは、濡れた新聞紙とアルミホイルに包んだ芋を園庭に焚かれた火に投げ入れ、焼き芋ができあがるのを待ちました。焼き芋パーティに参加したのは薗幼稚園の3歳児から5歳児68人と薗地区まちづくり協議会のメンバーらです。薗地区では、毎年、児童や園児がまちづくり協議会の畑でサツマイモを育てています。今回焼き芋にした芋も4、5歳児が今月上旬に収穫したものです。焼き芋パーティは今年が初めてで、焼き芋が完成するまで少し時間がかかりましたが、園児らはまちづくり協議会のメンバーと一緒に楽しみにしていた焼き芋を頬張っていました。

堆肥の作り方学ぶ(総社市)

総社市シルバー人材センターで高齢者を対象にした技能講習会が開かれ、堆肥づくりの基礎を学びました。
この講習会は、高齢者の再就職や就業を支援する厚生労働省の委託事業シニアワークプログラムの一環として開かれたもので60歳代の男女23人が受講しました。講師には、倉敷市真備町の工学博士・田村※(ちかし)さんを迎え、土壌に関する基礎知識を学びました。堆肥づくりを学ぶ講座は、農園や園芸関連への就職を目指すもので県内のシルバー人材センターでは、総社市のみの開催です。総社市シルバー人材センターでは、今後、講義のほかに、樹木の剪定クズを利用した堆肥づくりや花の用土づくりなどの実習が予定されています。この講習会は、今月27日まで5日間の日程で開かれます。
※(「強」の下に「力」)

巨大]’masツリーお目見え(倉敷市)

倉敷チボリ公園には巨大なクリスマスツリーがお目見えし、早くもクリスマスムードが高まっています。
高さ31mという巨大ツリー。倉敷チボリ公園の冬イベントのシンボルとしてすっかり定着しました。園内は、15万個のイルミネーションに彩られ、一足早いクリスマスムードを演出しています。ツリーには、ハート型のクリスマスオーナメントが取り付けられるようになっていて訪れた人たちが早速、願い事を書き込み飾り付けていました。倉敷チボリ公園では、来月12月1日から幻想的な光と雪のショー「スノーファンタジー」が始まるほか年末恒例のカウントダウンイベントなども開催されることになっています。

三市合併40周年記念クイズ番組収録(倉敷市)

倉敷市の合併40年を記念したクイズ番組の収録が、18日市内の観光スポットなどを巡りながら行われました。
この番組は、倉敷、児島、玉島の3市合併40周年を記念した事業として倉敷市が企画しKCMが制作しました。番組では、公募で集まった三人一組の8チームが市内各所をバスで巡りながらクイズに解答しました。クイズ問題は、市民40人に各地区の特産品やそれぞれの地区にちなんだ事がらを聞きその上位の答えを当てるというもので9問が出題されました。参加者らは、真備ふるさと歴史館など6箇所を巡り楽しみながらクイズ問題に挑戦していました。収録した番組、倉敷市合併40周年記念「クイズ市民40人に聞きました」は12月22日、23日のKCTスペシャルで放送する予定です。

ロータリーカップ少年サッカー大会(総社市)

岡山近隣のサッカーチームが参加したロータリーカップ少年サッカー大会が、総社市で開催されました。
この大会は、国際ロータリー第2690地区の岡山県や鳥取県、島根県の少年サッカーの交流を目的に開催されています。12チームが参加した今大会は、予選リーグと決勝トーナメントを2日間の日程で行いました。準決勝では、去年優勝したJFE倉敷と地元開催の優勝を目指し、総社市内4クラブの選抜チームで結成された総社市ドリームの一戦となりました。互角の戦いを演じた両チームでしたが、JFE13番加藤の突破を総社の6番三浦がペナルティエリア内でファウルし、PKを与えます。JFEは、11番西部が決めて1点を先制します。後半、風上に立つ総社は、相手のクリアボールを再びゴール前に上げこぼれたボールを8番紙本が押し込んで同点ゴール。1対1に追いつきます。しかし、JFEは、試合終了間際にキャプテン西部のシュートが総社のディフェンスに当たりこぼれたところを15番多賀が蹴り込み決勝ゴール。2対1でJFEが総社を下し、決勝進出を決めました。そして、決勝は、津山FCとJFE倉敷の岡山勢同士の戦いでしたが、個人技で勝る津山が3対0でJFE倉敷を破り、優勝を決めました。また、この大会の模様は、今週金曜日のKCTスポーツでも放送しますのでぜひ、お楽しみに。

倉敷・天城学区ジョイントコンサート(倉敷市)

倉敷市の天城学区でジョイントコンサートが17日(土)開かれ、倉敷商業高校吹奏楽部がゲスト出演しました。
この「ジョイントコンサート」は、幼児から中学生までの子どもたちが一堂に会する天城学区恒例の音楽会です。今年は、特別ゲストとしてリズミカルなマーチングや楽しい演奏で定評のある倉敷商業高校吹奏楽部を迎えました。顧問の江田晃記教諭の指揮で63人の部員たちは、ちびっ子に人気のアニメソングメドレーやお父さん、お母さんの青春時代の音楽を演奏しました。バンドをバックに歌うヒットパレードでは、倉商の生徒に混じって幼稚園、小学校、中学校の先生たちも歌とダンスを熱演し、コンサートを盛り上げました。また、子どもたちが、タクトを振ってブラスバンドを指揮したり和太鼓を取り入れたОH!代官ばやしの演奏に合わせて踊ったりと会場と一体となった演奏が繰り広げられました。集まったおよそ1000人の聴衆は、夢いっぱいの「倉商サウンド」に触れながら吹奏楽の楽しさを満喫していました。

(最終更新 11/19-20:31)

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