嫌がる人ばかりだったが、キンキンの音になって大変でも
おっさんはチャンデバ導入よりもここに書込みのある人には
VVFでの焦点合わせを勧めていた。
しかしケーブルの取り回しがかなり大変なので、
おっさんの様にチャンデバ導入をやった人も多い。

（記事についてはおっさんの主観も入っていると思います。）
クロスオーバー（チャンネルディバイダー）について
プロケーブルさんと色々な話をしていたが
結論は試して音を聴かないとわからないという事で
もっと良い物が無いか色々とテストしていた。

すいません。

ネットワーク加工には周波数カーブを変えてしまうかも
しれないというご意見がありましたので
一旦記事を閉じました。下の記述は試さないでください。

プロケーブルさんから
「御客さんでJRX115のネットワークを加工して
　チャイムコード調整で100mを越えるような焦点が
　6メートル程度で合う様になったと聞ききました。
　出てくる音はもの凄く良くて
　100mで調整している時より良いらしい。
　クロスオーバーは　仕組み的に、
どうしても純正ネットワークには
　かなわないので、やってみるべき。」と聞いた。

詳細を聞くと、その方は内部配線までいじっていない。
という事は、おそらく焦点距離がチャイムコード調整では
おそらく200mを越えているぽいおっさんのシステムでも
内部配線を全てチャイムコードにさえすれば
音質をあわせる事ができると想像した。

<おっさんの現状システム>
スピーカースタンド　プロケーブル音響の最終回答
スピーカー　JBL JRX115
クラウン　D-45　パワーアンプ　
DJ MIXER（プリアンプ代わり）
ALLEN&HEATH（アレン アンド ヒース） XONE 62
バランスケーブル・ミニステレオ端子→RCAケーブル
非メッキ電源ケーブル等　プロケーブル
音源部分
自作PC-ハブ-airmac
ハブ　　　　　　PLANEX　FX-08Mini
バッテリー　　POKET　MOBA　LI373200-UW （ホワイト）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 LI373200-UB （ブラック）

純正のネットワークで合わせる情報を聞き、やってみる事にした。
内部配線は既に全てチャイムコードになっている。
（既存のネットワーク基盤の配線が入る部分は
　半田ごてで熱を入れ、半田が溶けた所で
　安い半田吸取り機で吸取った。）

内部配線を純正ネットワークに半田付けした。

また、使ってある配線を全てチャイムコードに変更した。
写真はスピコンを使う様な形で作っているが
スピコンも使わない方が接点が減り
スピコン端子のメッキの影響も無く良いかもしれない。
（おっさんの想像ではオレンジボックス使用の場合は
　じか付けの方が良さそうな気がしている。）
スピコン使用・不使用についての違いはまた実験します。

すべて繋いだところでJRX115の配線の4箇所をニッパで切る。

こんだけで終了だ。（何て簡単な。。。）

チャイムコードの調整
最初は　左右6mで音を出した。　高域がキツイ
次に　　左右10mで音出し。　柔らかい音になるがやはり高域がキツイ
どっちも高域が強いが聴いてられない様なキツさでは無い。
しかも滅茶苦茶にS/N向上し良い感じ。

そして　左右　20m　にすると。
多少未だ硬い音だが、ピッタリに近い所まで来た。
想像では後15～20mプラスといったとこ。
（AE線200mぐらいであれば30m以下ぐらいで合いそうです。）

この状態で暫らく音楽を聴くが、高級クロスオーバーを
遥かかなたに追いやる次元の違う高音質だ。

前に機器をフルバッテリー化している人の試聴をした時に
感じた様なSN比の高さでとにかく静か。
スピーカーの存在は・・・・・・・・・無いと感じる。
普通のCDは完全に録音スタジオに居合わせている
（これまでとはレベルが違う）と思える音で
クラシックにいたってはホールで聴いているリアル感が
これまでに聴いていた物とは次元が違う。

ちなみに一番綺麗な音での再生に苦労していた音楽ジャンルは
HR/HMやパンクで通常クラシック以上の高音質を求めます。
（特に60～90年代の人気がある時代の物。）
高級クロスオーバー以外では生音とは言えない音だったが
純正ネットワークを使うとギターがマーシャルアンプから
出て来る様なオーバードライブされた様な歪んだ音も
また、ドラムはジャズ並みに綺麗に聴こえ低音はズンズン
これがスタジオに居合わせるライブ感覚になったのが凄い。

ラップやデスヴォイス系まで気持ち悪いぐらいの生音に・・・
もう完全にジャンル選ばない。

これなら誰でも出来るしコストも掛からない。
アンプも1台で良い。（おっさんは2台持っているので
　贅沢に片チャンづつ左右別で使う事になってしまった。。。）

あまりの音質向上にビビってプロケーブルさんに連絡した。
「試しました。考えられない様な恐ろしく凄い高音質です。
　UREIもクラウンも全く必要ないです。
　しかし、こんなの発表したらアンプが1人1台しか
　売れなくなります。
　それにコロコロ変わってと言われます。大丈夫ですか？」

プロケーブルさんの返事は即答だった。
「アンプなんかは売れなくても良い。
　安くてアンプ2つも買わなくて良いのなら、それが最高です。
　誰でも安くて満足できる最高音質を手にする様にしますので
　すぐに発表します。写真撮って送ってください。」

確かにそうだ。バンドマンがたまに行くような録音スタジオが
鼻くそみたいな音に感じる誰もが驚く様な超一流の音を出してくる
オーディオセットが５０万を余裕できるコストパフォーマンスだ。

ここまでがおっさんの昨日の出来事でした。

注意：調整は環境により大きく異なります。
　　　　　70～100mのチャイムコードやAE線をひいていても
　　　　　現状とても聴けないぐらいの高域が出ている状態の人向け。
　　　　　キンキンの音になっていない状態でやると
　　　　　低域ばかりのモコモコのとても聴けない音になります。

おまけ：プロケーブルさんがシオーヤさんのブログの
焼酎のビンがスピーカーの下に立てて有るのを見て
「これは凄い。ガラスのビンは鉄で出来てるスピーカーの足より
　更に高域が響きそうなので、試さないと分からないけど
　金管楽器の高域の響きが更に上昇して伸びていき
　更にラッパの音がリアルになりそうだ。
　えらいマニアックだな～。」と言っていました。

趣味で金の掛からない形での音質向上実験は試してます。
プロケーブルさんと同意見の考えとして
コストパフォーマンス・音質向上・安全性が
高い物がもし出来た時は発表になりそうです。

どんだけ金と手間が掛かっても良いのであれば
幾らでも音質は向上できる要素はありきりがない。
（それでも本当に音が良くなれば良いと言う人もいるだろうが）

例：窓が無くて四方八方全て壁の上・下部埃受け等が無く
　　コンクリートの基礎の上にフローリング張りで
　　角が全て綺麗に出ていて余計な家具も一切無い
　　四角い部屋のオーディオルームの建造など。

しかし、それではせっかく安くて良い物を手に入れる
意味が無くなりオーディオ地獄になってしまい本末転倒だ。

それにそこまでシビアにやらなくても、少ない投資で
というかココまでの情報で
「もう十分、腹一杯」という音を手に入れる事が出来るはず。
ちなみにおっさんは、かなり腹一杯って感じです。

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