早乙女太一 「千年の祈り」新歌舞伎座特別公演 友情出演・橘大五郎
平成20年(2008年)2月1日(金)〜14日(木)
みどころ
話題沸騰!16歳の天才女形
新聞やテレビも大注目。東京では前売と同時に即完売の人気公演が新歌舞伎座初登場。
映画出演、テレビ出演と大衆演劇の枠を超えた活躍がめざましい早乙女太一。
その類稀な美貌と、舞踊や剣舞など卓越した芸と技は時を経るごとに磨きがかかり、輝きは増し続けています。
今年の5月には東京国際フォーラムという大舞台での公演(「早乙女太一 〜蒼伝説を舞う〜 」)に挑み、大好評を得ました。
スピード感とパワー、妖艶さと、はかなさ・・・変幻自在の魅力にあふれた早乙女太一の舞台にどうぞご期待ください !
新歌舞伎座の公演では、今年八月に東京のル・テアトル銀座で行われました公演 「早乙女太一銀座特別公演『千年の祈り』」をもとに、さらに練り直してお届けいたします。
第一部は時代劇、第二部は舞踊ショー、そして第三部に今年一月に浅草・大勝館で初演されました舞踊劇「千年の祈り」の三部構成でおおくりします。
舞踊劇「千年の祈り」
吉原遊女への鎮魂の意を込めた舞踊劇。せりふのない、踊りと音楽の融合舞台であるにもかかわらず、その静かな感動は大きなうねりとなって見る人の心をゆさぶります。
舞台から伝わってくる様々な感情が観客の心を物語のなかに強く引き寄せ、橘大五郎と繰り広げる道行のシーンでは涙を流す観客もいたほど。
早乙女太一の代表作ともいえる作品のひとつです。
広い客席の隅々まで自分の演技やオーラが届くように頑張ります!
さる9月24日、東京、浅草の大勝館にて本公演の制作発表記者会見が行われました。
その日16歳の誕生日を迎えたばかりの早乙女太一が公演への意気込みを語りました。
―来年2月の新歌舞伎座座長公演が決まりましたが、今の気持ちを一言で。
気持ちとしては不安ですね。「千年の祈り」では主役をやらせていただきますので、自分にできる限りのことをやろう、という気持ちです。
―新歌舞伎座は客席数1,638席の大劇場、そこで16歳で最年少座長となりますね。
本当にすごいことだと思いますね。プレッシャーを感じます。楽しそうというより大変そうだな、という感じですね。でも楽しくやりたいなと思います!
まだ全然できていないので、これからもっと勉強して成長し、人間的にも磨いていって、みんながついてきてくれるような座長になれるように頑張りたいです。
―公演にかける意気込みは。
いまは不安のほうが大きいですね。新歌舞伎座はやっぱり客席が広いですよね。踊りは台詞がないので、その広い客席の隅々まで自分の演技やオーラが届いて、お客様全員に伝わるようにしたいです。
―本公演の主軸であり、代表作である舞踊劇「千年の祈り」について
一番の見せ場はやはり「道行き」、駆け落ち心中のところですね。そこが一番お客様を感動させられる場面だと思っていますし、自分でも一番気が入るシーンです。
―最近は多くのメディア、人々から熱い視線を浴びていますが、お気持ちはどうですか?
本当に嬉しいことですね。ありがたいことだと思います。
―ご自身視線の配り方や、目の使い方には注意されていますか?
目はすごく大事ですね。目でその人のその時の気持ちがわかると思うので、表情づくりに関しては目には特に気をつけています。流し目は意識していませんが、ただ舞台でもそうですが、緊張しているのがばれないように(笑)、まばたきをあまりしないように心がけています。
―映画やテレビなど外部出演も多いですが、大衆演劇の舞台に立つ魅力とは何ですか?
お客様との距離感です。大衆演劇の舞台は客席とすごく近いので好きです。
―大阪の公演で楽しみにしていることは何ですか?
大阪のお客様は反応がストレートだと聞いています。お客様がストレートに気持ちを表現してくださると嬉しいし、僕たちも気持ちよく演技ができます。新歌舞伎座は大衆演劇よりも舞台も客席も大きいですが、大衆演劇の舞台で味わう雰囲気や気持ちを新歌舞伎座の舞台でも味わうことができればいいなと思います。
ご観劇料(税込み)
1階席 | 8,000円 |
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1階特別席 | 8,000円 |
2階特別席 | 7,000円 |
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2階席 | 6,000円 |
3階A席 | 4,000円 |
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3階B席 | 3,000円 |
上演時間
3時間15分(予定) 休憩2回を含む
公演日程
日 | 曜 | 昼の部 | 夜の部 |
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1 | 金 | 12時 | - |
2 | 土 | 11時 | 4時 |
3 | 日 | 11時 | 4時 |
4 | 月 | 1時 | 6時30分 |
5 | 火 | 11時 | 4時 |
6 | 水 | 11時 | 4時 |
7 | 木 | 11時 | 4時 |
8 | 金 | 1時 | 6時30分 |
9 | 土 | 11時 | 4時 |
10 | 日 | 11時 | 4時 |
11 | 月 | 11時 | 4時 |
12 | 火 | 1時 | 6時30分 |
13 | 水 | 11時 | 4時 |
14 | 木 | 12時 | - |
- 電話予約平成19年(2007年)12月1日(土)午前10時より予約開始
- 劇場窓口販売平成19年(2007年)12月4日(火)午前10時より販売開始
団体観劇券販売のご案内
- ※日程、演目、料金、その他変更の際はご了承ください。