謙遜と謙譲の音楽

　


はなゆーさんとこで面白い記事を見つけた。大阪市長選の応援演説に駆けつけた伊吹さんは、いわゆる「タレント候補」を揶揄しているつもりらしいが、そのまま自分に跳ね返っていることに気づいていないようだ。参院議員なんか日本国の住民票がなくてもなれる。自民党幹事長なんかアルツハイマーでも出来るということだ。

ところで伊吹文明さんと言えば、家賃のかからない議員会館に年間4000万円もの事務所費を計上していた現自民党幹事長である。ちなみに、まったく同じ疑惑を追求され首吊り自殺した松岡さんの場合は2800万円だった。松岡さんは閣僚責任、説明責任を放棄し卑怯にも自死しやがったが、伊吹さんに至っては図々しく権力の中枢に居座っていることを忘れちゃいけない。



さらに往生際も悪いようで、しつこく大連立発言。参院選に負けてからコッチ「抱きつき作戦」ばかりだ。中曽根、森、小泉、安倍、福田、町村ら自民党清和会（＝媚米右翼）の面々って自らの主張を通すためには亀田大毅ばりの卑怯な手を使ってくる。私たち国民より国益重視。しかも彼らの言う国益とはアメリカの利益のことであり、ひいては自分たちの私益につながることばかりのクセに。伊吹さんや町村さんが、ことさら日の丸背負ったアングルを好むのも気持ち悪いなあ。

ついでに拉致被害者は北朝鮮の独裁政権と、清和会的なファシストらによって、二重に拉致されているようなモンだ。今のままじゃ解決なんて絶対ムリ。お気の毒さま。