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ミャンマーへの圧力に反対 中国の温首相

2007.11.19 01:01

 中国の温家宝首相は18日、東アジアサミット出席などのため特別機でシンガポール入りし、リー・シェンロン首相と会談、ミャンマー問題について「ミャンマーが平和的な方法で問題を解決し、国民和解を実現することを希望している」と述べ、制裁など国際的圧力をかけることに反対する考えを示した。

 中国は王毅外務次官を政府特使として14−16日にミャンマーに派遣。19日には温首相が軍政のテイン・セイン首相とシンガポールで会談する予定で、中国の立場を直接伝えるとともに軍政側にも柔軟な姿勢を促し、自国の外交努力をアピールしたい考えだ。

 中国外務省当局者によると、温首相とリー首相の会談では、天津の海浜地区に環境保護などに配慮した「生態都市」を共同で建設することでも合意した。(共同)

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