注目の要旨・全文
守屋前次官の証人喚問の詳報など
【政治】辞任騒動ダメージ最小限に 民主、国会や衆院選対応で2007年11月18日 23時25分 民主党は18日の大阪市長選で、推薦候補が当選したことで「先の参院選勝利の勢いは維持している」(選対幹部)として、今後の国会対応への自信を見せるとともに、小沢一郎代表の辞任騒動のダメージは最小限に食い止められたと判断している。 鳩山由紀夫幹事長は談話で「先の党首会談を乗り越え、自民、公明両党推薦候補を破った意義は大きく、衆院選に向け大きな弾みになった」と強調。「参院第1党として国民の期待に応えるよう全力を尽くす」と表明した。 与党との激突となった大型選挙で負ければ、小沢氏批判が再燃しかねず、次期衆院選への悪影響も懸念された。だが、小沢氏周辺は「なんとか格好がついた。小沢氏が選挙に強いとの神話が続いた」と指摘した。 民主党としては国民新、社民両党との選挙協力による今回の勝利を受け、福田政権への対決姿勢を強めていく構え。 (共同)
|