九州地方整備局は16日、県内の事務所に勤務する男性職員(29)が同僚の女性にセクハラ行為をしたとして、停職3カ月の懲戒処分にした。また上司の事務所課長ら4人を戒告や厳重注意処分にしたと発表した。
整備局によると、男性職員は06年6月から今年2月、女性の携帯電話に「いつも帰ってから何をしてますか」「何時に寝ていますか」など、セクハラに該当する内容のメールを少なくとも68通送った。また今年6月には事務所で椅子に座っていた女性を突き飛ばして転倒させた。女性にけがはなかった。
メールはいずれも勤務時間外に送られており、女性や相談を受けた課長が男性職員にやめるよう話をしていたという。
毎日新聞 2007年11月18日