守屋武昌前防衛事務次官(63)が参院証人喚問で、久間章生元防衛相と防衛商社「山田洋行」元専務宮崎元伸容疑者(69)との宴席に同席したと名指しした社団法人「日米平和・文化交流協会」の専務理事秋山直紀氏が、これとは別に、昨年秋以降に行われたとされる久間氏と宮崎容疑者の会合を設定していたことが18日、分かった。
協会の理事には、日米の政治家らが多数就任しているほか、宮崎容疑者も昨年12月まで務めていたことが判明。東京地検特捜部は、協会が、宮崎容疑者と政界との接点の1つになっていたとみて関連資料の分析を進めているもようだ。
関係者によると、協会は1968年7月に設立。安全保障問題に関する活動が中心で、日米の防衛関係者を招いた会議や、防衛装備品の展示会などを開催している。
理事には、久間氏ら防衛相・防衛庁長官経験者に加え、元防衛事務次官や元防衛施設庁長官、防衛問題に詳しい与野党国会議員、コーエン元国防長官など米側関係者も名を連ねる。福田康夫首相や安倍晋三前首相も理事を務めたほか、額賀福志郎財務相も今年8月の入閣まで理事だった。
協会の理事には、日米の政治家らが多数就任しているほか、宮崎容疑者も昨年12月まで務めていたことが判明。東京地検特捜部は、協会が、宮崎容疑者と政界との接点の1つになっていたとみて関連資料の分析を進めているもようだ。
関係者によると、協会は1968年7月に設立。安全保障問題に関する活動が中心で、日米の防衛関係者を招いた会議や、防衛装備品の展示会などを開催している。
理事には、久間氏ら防衛相・防衛庁長官経験者に加え、元防衛事務次官や元防衛施設庁長官、防衛問題に詳しい与野党国会議員、コーエン元国防長官など米側関係者も名を連ねる。福田康夫首相や安倍晋三前首相も理事を務めたほか、額賀福志郎財務相も今年8月の入閣まで理事だった。