インターネットを使ってカード賭博などをしていた福岡市中洲のカジノ店が摘発され、従業員や客のあわせて7人が現行犯逮捕されました。

逮捕されたのは、福岡市博多区中洲のインターネットカジノ店「パッション」の営業責任者・吉田こと李博貴容疑者ら3人です。

李容疑者らは、店内に設置したパソコンで、客にインターネットのカジノサイトを使ったカード賭博やルーレット賭博をさせていた疑いがもたれています。

また警察は、店内にいた福岡県飯塚市の36歳の市役所職員の男ら4人の客を単純賭博で現行犯逮捕するとともに、パソコン13台や売上金379万円など証拠品100点を押収しました。

警察は今後、背後に暴力団の関与がなかったかどうか、実態解明を進めることにしています。