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ダライ・ラマ14世 中国批判

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ノーベル平和賞の受賞者でもあるダライ・ラマ14世は、宗教に関するフォーラムに出席するため訪れた三重県伊勢市で17日に記者会見しました。このなかでダライ・ラマ14世は、チベットについて、「中国に属しながらも自治を認めるよう求めてきた」と述べ、防衛や外交は行わず、経済や文化などに限った高度な自治を中国政府に対して求めており、完全な独立を目指しているわけではないという立場をあらためて示しました。そのうえで、「こうした主張にもかかわらず、なぜ中国から分裂主義者だと言われ続けるのかわからない」と述べ、中国政府を批判しました。また、ことし72歳になったダライ・ラマ14世は、後継者である15世の選出のしかたについて、選挙で選ぶ方法や、みずからが生きている間に指名する方法もあると述べ、死後に生まれ変わりを探すという伝統的な方法にこだわらない考えを示しました。ダライ・ラマ14世は15日から9日間の日程で訪日していますが、中国政府は「分裂活動の場を与えることに反対で、日本が入国を認めたことは遺憾だ」としています。
もどる11月17日 23時15分
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