まあ、なんというか、よくもまあテロ団体が「戦争反対」などと言えたものだと苦笑しながら読みました。
そして、コメント欄においても、「国家権力」と聞いただけで思考停止して条件反射する人たちのなんと多いことか。
で、事実だけを指摘しておきますが、都政を革新する会=中核派です。
そして、中核派は、各地でテロを引き起こしている過激派です。
山崎康彦氏は、このことに異論はありますか?
多分ないと思うのですが。
記事中では、
>「都政を革新する会」=「革共同中核派」=「過激派」の図式の中で、
>我々が「過激派中核派」の活動家であることをでっち上げるために
とあるのですが、「でっち上げるために」がどこにかかるのかわかりません。都政を革新する会=中核派であることを認めた上で、「私は活動家ではない」と言ってるのでしょうか。ま、これはどっちでもいいんですけど、仮に「山崎氏が活動家ではない」として、山崎氏は中核派のテロ行為に対して賛同しているのかどうか。肝心なところに言及してないんですよ。
「私は中核派の活動家でもないし、中核派のテロ行為にも加担していないし、更に私のあずかり知らないところで中核派のテロ行為があったとしても許さない!」なのか。
それとも、「私は中核派の活動家でもないし、中核派のテロ行為にも加担していない。しかし、中核派のテロ行為は知っている(もしくは黙認する)」なのか。
前者だったら不当な捜索だと思いますが、後者だったら公安の捜査は仕方ないでしょ。
中核派がよく主張している「日本政府の慰安婦における関与」「沖縄の集団自決における日本軍の関与」以上に、「関与」度が高いと思われますけど。有権者だって、「そんな危険な団体及び支持者はキチンと監視して下さい」と思うでしょう。
山崎さんは、この点について是非明言してください。
「私はテロを支持する」のか「私はテロを支持しない」のか。
それとですね、今回の提訴については、都政を革新する会=中核派の分裂が大きく関わっているのではないかと思うのですが、如何でしょう。
元々、杉並区には、都政を革新する会=中核派所属の議員として、けしば誠一氏と新城せつこ氏がいました。ところが、先日この二人が離脱して、お二人は無所属として立候補しました。結局、けしば氏のみが当選するのですが、都政を革新する会=中核派からは北島邦彦氏が立候補し、こちらも当選しました。現在、杉並区には元中核派と現中核派の議員がいるという中々面白い状況にあるのですが、これに伴い支持者も二派に分裂したようです。で、記事中に出てくるクリーニング屋さん(J氏ですよね)は、けしば氏支持に回ったようですが、前回の記事と今回の記事を拝見すると、どうも中核派離脱派からの提訴のような気がします。まあ「気がします」なので、なんともいえませんが、詳しいことは山崎康彦氏の説明に期待します。その場合には、「かつては我々は中核派を支持していたが、いまは違うので不当だ」とかそういう感じなのでしょうか。その点も詳しくお願いします。
かなり昔に、杉並区の防災無線が電波ジャックされて革マル派による都政を革新する会への口撃があったことも知っていますし、件のクリーニング屋さんもよく知っている人間としては、公安による「国民への思想弾圧」よりも、一般住民の中にテロリスト及びその支持者が潜んでいることの方が恐ろしいです。また、これは有権者の大多数の素直な感想でもあります。
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