2006年12月03日

堀江激白120分《ボクは無罪のつもり》 編集部 大鹿靖明:AERA 2006.12.11号

堀江激白120分《ボクは無罪のつもり》 編集部 大鹿靖明:AERA 2006.12.11号

刑事被告人となったライブドア元社長の堀江貴文が強制捜査以降、初めてメディアに思いのたけを語った。
幻のソニー買収計画、検察批判、かっての盟友・宮内亮治のこと……。
堀江の言い分をお伝えしよう。

 よほど言いたいことがたまっていたのだろう。堀江貴文はとても饒舌だった。
 4月の保釈時とは変わって、あの、ふっくらした体形に戻っていた。ときおり携帯電話を見ながら受け答えするのも以前と同じ。だが、言葉遣いは以前より丁寧になり、少し角が取れたような印象も受けた。
 インタビューは11月29日夜、おこなわれた。

----取り調べがなかった?
「そう。一切。2カ月間ずっとなし。放置プレイです」

「強制捜査日に仲間の机から上場時の株券60株。1株300万円」

(宮内さんの報告--あの人、自分に不利な内容の話って、あまり詳細にしゃべってくれないんですよ。報告といっても、--)
「ピンポン・ダッシュみたいな報告。ちょっとしゃべってバイバイ」

----それで誰かに刺されたと思いませんか? たとえばフジテレビとか。
 でも昨年末、日枝(久会長)さんに呼ばれてフジテレビの本社に行って「がんばってくれ」と激励されましたからね。日枝さんのすすめで女性レポーターとの対談も持ちましたし。和解を仲介していただいた正木(烝司=じょうじ、アラビア石油創業者山下太郎の実子で、ライブドアと
の和解をフジの日枝に勧めた)さんと3人で正木さんのお宅で食事もしました。だからそんな悪い感じじゃなかったんです。
 ですから、あるとしたら現場の人じゃないですか?

----もし、強制捜査がなければ、いまごろは何をしているつもりでした?
 そりゃ、本(拙書『ヒルズ黙示録・最終章』朝日新書)に書かれた通りじゃないですか。

----ふだんはどうされているんですか?
 ロケットエンジンの開発で都内某所でパイプの配管を手伝ったりしています。あとはプールとか。
 裁判が終わったら海外に行くことになると思います。海外で暮らす可能性もあると思います。

----これからどうされますか?
宇宙事業をやりますよ。それとライフサイエンス事業とか。ただぼくが主体的に事業をやるというよりも、インベスターですね。

など5ページにわたるインタビュー。別に堀江公判中間総括約1/2ページなど。

※AERA 2006.12.11号 発売中!!


ah_k3001v at 18:33 │Comments(0)clip!

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