まつもと・じゅん
松本 潤
1983年8月30日生まれ、東京都出身。
99年、“嵐”としてデビュー。俳優としても活躍。今年も、主演映画『僕は妹に恋をする』、連続ドラマ『花より男子2(リターンズ)』、主演連続ドラマ『バンビ〜ノ!』など出演作がいずれも話題となった。“嵐”の5人が主演しヒットした映画『黄色い涙』のDVD(ジェネオン)と、今年4月に行われた東京ドームでの“嵐”単独ライブ待望のDVD化『ARASHI AROUND ASIA+
in DOME』(ジェイ・ストーム)も、それぞれ好評発売中。また、土曜お昼の人気番組『バニラ気分』(フジテレビ系、12時〜)の第2部が、この秋、情報バラエティー『GRA(ゴールデンラッシュ嵐!)』にリニユーアルし、話題を呼んでいる。『嵐の宿題くん』(日本テレビ系、月曜深夜)も好評放送中。
いざというときは僕も漢方
起床時と就寝前の1杯の水が健康習慣
最近、朝食に玄米入りのシリアルや
ヨーグルトも食べています
まじめな人だ。「目の前にあることと、いつも、きちんと向き合いたい」という。だから、どんな取材でも、現場に用意されたバックナンバーにはすべて目を通し、自分が掲載される予定のページを読みこんで、これから求められるであろうことをしっかりと確認する。この日もメイク室には、そんな姿があった。
そして、インタビューが始まるやいなや、「今度の特集のテーマはなんですか?」と、笑顔の逆質問が飛んできた……。
「僕も漢方は使いますよ。用心のために、数種類を現場にもっていってたこともあります。知り合いに漢方の先生や、漢方の知識を教えてくださる方がいるんですよ。で、体質的にも合ってるような気がするから今も、いざというときは漢方です。
例えば、僕の場合、カゼを引いてのどが痛いときに、のどにいい漢方をのむと、のどの症状は治まって、次は鼻が……という感じで症状が出る場所が移動したりもする。体の状態が少しずつ変わっていくのを実感します。多分、体全体の治癒力が高まって、そうしたことが起こるんだと思うんだけど。何だろ、必然的に自分の体といつも以上に向き合うことにもなりますね」
とはいえ、健康の要はあくまで日々の生活。本能的に体が欲しがっているものを、その都度、入れてあげるよう心がける。
「代表は水かな。スタジオに入ると、どうしてもコーヒーを飲む機会が増えるから、胃を荒らさないためにも極力、水を飲むし。血液サラサラにもつながる起床時と就寝前の一杯の水は、僕の数少ない健康習慣のひとつ。実は、冷蔵庫の唯一の常備品が水だったりもするから(笑)」
食事は?
「血糖値を上げて、エネルギーを補給する意味で朝食は食べます。現場のおにぎり弁当だったり、スタジオ撮りの日なら食堂で、栄養バランスの良さそうな朝定食を。家では最近、玄米入りのシリアルや季節のフルーツとヨーグルトを食べてます」
汗をかくには「お風呂とかでじっとしてるより、体を動かす方が好き」。最近、自転車で出かける楽しみもできたとか。
取材・文/なかおちぐさ
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