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ペッパーの今期単独、最終赤字2億8000万円に拡大

 ステーキ店のペッパーフードサービスは15日、2007年12月期の単独最終損益が2億8000万円の赤字(前期は1億9000万円の黒字)になる見通しと発表した。従来予想は2500万円の赤字だった。不採算店の減損損失1億5000万円強を特別損失に計上する。大阪心斎橋店での店員による女性客への暴行事件を受け、同店を閉鎖した費用なども膨らむ。

 売上高は前期比16%増の73億円の見通し。新規出店が効くが、既存店売上高は伸び悩む。暴行事件の再発防止に向けた社員研修や、採用増に伴う費用も増加。経常利益は97%減の1200万円にとどまりそうだ。

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