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ヤクルト:1巡目指名の仙台育英・佐藤由規投手が仮契約

ヤクルトとの仮契約を終え、会見で倉島今朝徳球団専務から帽子をかぶらせてもらう仙台育英の佐藤由規投手(左)=仙台市内のホテルで2007年11月11日午後6時59分、手塚耕一郎撮影
ヤクルトとの仮契約を終え、会見で倉島今朝徳球団専務から帽子をかぶらせてもらう仙台育英の佐藤由規投手(左)=仙台市内のホテルで2007年11月11日午後6時59分、手塚耕一郎撮影

 プロ野球・ヤクルトに高校生ドラフトで1巡目指名された仙台育英高3年の快速右腕・佐藤由規投手(17)は11日、仙台市内のホテルで球団側と入団交渉を行い、仮契約を結んだ。契約金1億円、出来高払い5000万円、年俸1500万円で、先に日本ハムと仮契約した同じ高卒新人の大阪桐蔭高3年、中田翔外野手(18)と同額の最高額での契約。背番号は荒木大輔投手コーチから受け継いだ「11」で、登録名は「由規(よしのり)」となった。

 由規投手は「ちょっとずつプロ野球選手に近づいているという実感が沸いてきた。すごく評価されているので、期待に応えないといけない。自分のプレーを精いっぱいして勝利に貢献したい」と緊張しながらもはっきりと抱負を語った。

 背番号が決まった日は11月11日。由規投手は「高校野球も1番を背負ってきて縁がある。(入団後は)常に1番を狙って、優勝に貢献したい。背番号に恥じないように、自分の力を十分に出していきたい」。10月の高校生ドラフト会議の時は、家族のことに質問が及ぶと涙を見せた。この日は「家族には金では買えないプレーで恩返ししたい」と笑顔で答えた。

 由規投手は身長179センチ、体重78キロ。甲子園は06年夏、07年春夏の計3回出場し、今夏は2回戦智弁学園(奈良)戦で球速155キロを記録した。高速スライダーも武器。

【比嘉洋】

毎日新聞 2007年11月11日 20時17分 (最終更新時間 11月11日 20時41分)

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