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渡海文科相、いじめ調査の「改善を検討」

2007年11月16日12時03分

 06年度の文部科学省の調査によって全国の学校で12万件余りのいじめが確認されたことについて、渡海文部科学相は16日の会見で、「こういう聞き方、やり方でよかったのか、年内に専門家をまじえて検討し、次回の調査に生かすよう指示した」と調査方法の改善を検討していることを明らかにした。

 渡海文科相は06年度調査で「いじめがない」と答えた学校が45%あった点に触れ、「率直に、そんなことはないだろうと思う。都道府県ごとの数も、単にアンケートを取った所と、聞き取りをしっかりやった所とであれだけの差がある。もっと調査に工夫の必要があると感じた」と述べた。

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