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2007-11-14 (Wed) いつか☆
■[断片]弟Sへ

勇気を出して、今日あなたへ手紙を書こうとしたのです。
でも、もうこの手紙もあなたの元に届かない。
私があまりに待たせすぎたから。
待っていてくれると思っていたのです。
ちょっとイジワルしてみたかったのです
あなたはいつも、弟などではなく、兄のようでした。
生き別れたまま、あなたが弟と知ったときから、共有してこなかった長い時間を埋めるために、時間はあまりに短かすぎて。
たくさん、お話したのにね。
きっと、離れていた時間があまりに長かったせい。
ふたりの間の乖離に、ときに不安になったこともあったけれど、
どんな時も、あなたは忠実で、誠実で、身を挺してでも守ろうとしてくれた。
腹を立てながら、呆れながら、人を見る眼のなさや世間知らずを糾そうと。
でもね。
私にも、言い足りないことがまだあるのです。
あなたの言いたいことはほんとうはよく分かっているのです。
あなたには、わかってほしくて、いつか言えるだろうと思っていることがあるのです。
でも、今は・・・。
だいじょうぶ。
曲がりなりにも私は姉です。
あなたがひとり旅立つとしたら、引き止めたりしない。
そばにいられなくても。
ずっと、はなればなれだったのですものね。
いつか、銀河鉄道に乗って。
あなたがやって来たときのように。
いつか。
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もう少し自己満足的な部分を排除した方が読みやすいですね。
http://onitarou.blog120.fc2.com/blog-entry-268.html#pagetop
自己満足的であり、けっして、いい文章ではありません。
削除する予定ですので、あなたのコメントも削除になります。
どうぞ、あしからず。