きびをむく少女の指先傷つきてラムの琥珀酒カリブの海より来たる このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2007-11-14 (Wed) いつか☆

[]弟Sへ 23:58 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント


勇気を出して、今日あなたへ手紙を書こうとしたのです。

でも、もうこの手紙もあなたの元に届かない。

私があまりに待たせすぎたから。

待っていてくれると思っていたのです。

ちょっとイジワルしてみたかったのです


あなたはいつも、弟などではなく、兄のようでした。

生き別れたまま、あなたが弟と知ったときから、共有してこなかった長い時間を埋めるために、時間はあまりに短かすぎて。

たくさん、お話したのにね。

きっと、離れていた時間があまりに長かったせい。

ふたりの間の乖離に、ときに不安になったこともあったけれど、

どんな時も、あなたは忠実で、誠実で、身を挺してでも守ろうとしてくれた。

腹を立てながら、呆れながら、人を見る眼のなさや世間知らずを糾そうと。

でもね。

私にも、言い足りないことがまだあるのです。

あなたの言いたいことはほんとうはよく分かっているのです。

あなたには、わかってほしくて、いつか言えるだろうと思っていることがあるのです。

でも、今は・・・。


だいじょうぶ。

曲がりなりにも私は姉です。

あなたがひとり旅立つとしたら、引き止めたりしない。

そばにいられなくても。

ずっと、はなればなれだったのですものね。


いつか、銀河鉄道に乗って。

あなたがやって来たときのように。

いつか。

オニタロウオニタロウ 2007/11/16 13:36 まぁいい文章ですが
もう少し自己満足的な部分を排除した方が読みやすいですね。

http://onitarou.blog120.fc2.com/blog-entry-268.html#pagetop

azamikoazamiko 2007/11/17 02:16 ☆オニタロウさま

自己満足的であり、けっして、いい文章ではありません。
削除する予定ですので、あなたのコメントも削除になります。
どうぞ、あしからず。

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