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「憲法9条守ろう」イベントに1000人

 憲法9条を守ろうと、首都圏の大学生らが16日夜、「Peace Night 9」と題したイベントを早稲田大(東京都新宿区)で開き、約1000人が参加した。

 作家の大江健三郎氏らが2004年につくった「九条の会」の呼び掛けで東京、慶応、明治、中央、和光など各大学につくられた「九条の会」の学生らが企画した。

 評論家の加藤周一さんが「老人と学生」とのテーマで講演。最後に「日本のこれからを担う私たちは、主権者として9条の道を選びたい」とするアピールを採択した。

 賛同人としてあいさつした「九条の会」事務局長の小森陽一東大教授は「各地で九条の会がつくられ草の根の運動が広がって以降、九条を変えない方がよいと考える人が増えた」と分析。早稲田大の水島朝穂教授は「9条を守ろうと主張するよりも、『憲法を変えてもよい』と考えている人と憲法の役割について議論してほしい」と訴えた。

[2007年11月16日22時12分]

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