神様仏様アメリカ様
難波金融伝 ミナミの帝王(45)詐欺の手口 価格:¥ 3,990(税込) 発売日:2004-11-26 |
人間というモノは忘れっぽいもんで、かつて日本が不良債権に苦しんだ時の経験がまったく生かされてないわけだ。あの時は、日々、報道される不良債権の額が増えていったわけだ。で、「1992年段階で12兆円だった日本の不良債権の総額が、2002年に処理損だけで累計72兆円になった(これは総額の半分以下)」のみならず、今でも数十兆の不良債権が残っているんだそうで、いやいや、アレは日本の金融機関が損失を計上するのを恐れて「トバシ」やら「粉飾」やらのインチキやったせいで、今のアメリカは違う、という人もいるんだが、ちょっと待って欲しい。
ウンコをカレーに混ぜて世界中にばら撒いて、カレーを食えなくしてしまったのは誰だ? まさに、トバシ以外の何物でもない。つうか、屑債権にAAAマーク付けて偽装って、そら「粉飾」以外の何物でもない。あげく、アメリカでは完全に不動産バブル崩壊、金融機関が抱えるサブプライムローンには値がつかず、ただ、紙に書かれた評価額だけが残っているわけだ。誰もカネ出してくれないけどね。で、ブッシュがフフフを呼びつけて郵貯巻きあげようとしてるんだが、つうか、「強いドル」とかほざいてまたしても日本にドルの買い支えやらせようとしているんだが、
650 :名無しさん@八周年 :2007/11/16(金) 14:20:03 ID:CDlUEXL80
神様仏様アメリカ様
ミサイルディフェンスの日本負担10兆円。
グアムの米軍住宅建設はなぜか日本が全部負担6700億円。
普天間移転も当然日本の負担で3兆円。
CXエンジン?小さい小さい、はした金。 1000億円。
F22は結局何機買うの?買わないの? (1機、約1兆1920億円 日本向け再開発の為) 予定は100機
インド洋のガソリンスタンドは1000億円。
無人偵察機(UAV)一機数十億円。
サブプライムの日本金融会社の損失10兆円~20兆円。
米ドルを支える原油高の影響・・・・・・・・・・石油ショック・・いやいや
え~と、毎年50兆円前後のアメリカの国債を購入。
郵政民営化でアメリカ様に差し出した郵貯・簡保の約340兆円・・・・・・
9.11はアメリカ様の自作自演・・・・・・・・・・・・・・・・・南無
不良債権というのは増えるモノなんだよ。借金まみれで助けを求めて来るヤツの話を聞いていると、「50万なければ死んじゃう」とか言うわけだ。で、退職金の前貸しで50万出してやって問題が片づくわけじゃない。50万というのは、さしせまった分だけで、まだ残っている。で、しばらくすると給料の差し押さえ要請やらなんやらでまたひと騒動と、まぁ、ストーリーは決まっているわけだ。で、ドテラ着て鼻の穴にちり紙詰めた朝鮮人の金貸しオヤジとの交渉をおいらがやるハメになったりするので、おいら、当人が申告している不良債権の額なんてモノは信用してないです。で、
当初、この問題に関しての損失は全体で10兆円程度という見方が大半であった。しかし、その後、損失は拡大し、現在では全体で 20兆円近い損失に拡大するという見方が強くなってきた。さらに今週、ある外資系のアナリストがサブプラムローン関連での損失は全体で44兆円程度にまで拡大する可能性があるというレポートを出している。時間が経過するにつれて損失が拡大していく現在の状況の中で、最終的にどの程度まで損失が拡大するのが全く不透明になってきている。
グローバルインフォ株式会社の今井雅人さんがそうおっしゃられているようですが、ぐっちーさんちでは125兆円と言っております。つうかね、今現在の財布の中身を数えたって、しょうがないの。サブプライムローンの崩壊で、アメリカの不動産市場は大暴落しはじめた。これからどこまで落ちるか判らない。実は、
不良債権はまだ、これから発生するのだ。誰も買い手がつかない紙切れだとか不動産だとか、山ほど抱え込んで、「いくらで売れる筈」と数えてみたって、いかようにもがけども詮なかるまいに。というわけだ。で、さすがに偉い人は判ってらっしゃる。最近の要人の発言だというんだが、
【要人発言】
福井日銀総裁「中銀の仕事は困難となっている」「必要な金利変更の判断、一段と難しくなっている」
ホーニグ米カンザスシティ連銀総裁「住宅市場の混乱は経済へ不透明感を与えた」「住宅はGDP構成比率6%を上回る影響を及ぼす」「ドル安はインフレを押し上げる」「失業率は4.8、4.9%まで上昇する可能性」「金融政策スタンスは指標次第」
ポールソン米財務長官「強いドルは米国の利益にかなう」「通貨が南アフリカでのG20で議題となる見通し」
アルスワイディ・アラブ首長国連邦(UAE)中銀総裁「ドル安を受けて30年間続いたドルペッグ制を廃止する可能性がある」
リープシャー・オーストリア中銀総裁「ユーロ13カ国のインフレの上昇ペースは、予想以上」「ECBはインフレリスク抑制のため対応」「ユーロ相場も金融政策決定の一要因」
米財務長官の発言に注目だな。コレって、
ドル相場に介入します、という宣言にしか思えないわけだ。ところが、今ではFXなんてぇのがあって、為替相場がバクチになってる。アメリカだか日本だか、どっちでもいいけど政府がドルの買い支えなんかやったら、ますます相場師のフトコロを暖めるだけw かつて韓国がソレでやられた。1ドル100円が介入ラインだと読まれたら最後、徹底的にそこを突いてカネ毟られる。まぁ、出来たとしても口先介入だけだろう。かくして、ドル崩壊、アメリカ崩壊の日は間近、というわけで、ところが日本の銀行も笑ってばかりはいられない。Nevada経済速報によれば、みずほFGが大変なんだそうで、
この発表では、8,000億円に対して20%が毀損しているとしていますが、今や世界の金融機関は50%~80%の損失を見込みはじめており、中には全額価値無しとするところも出てきているといわれています。
また、今やあらゆる金融商品に拘わる格付けが見直されてきており、中には事実上価値をなくした金融商品も出てきています。
みずほFGは5兆6,000億円もの金融商品を保有しているとされており、今後保有金融商品への格下げが相次げば膨大な損失計上を余儀なくされ、自己資本を吹き飛ばす可能性すら出てきます。
そもそもだねぇ、FXなんていうのは、ドル円の金利差があるもんで、「ドル買いなら値が動かなくても金利分だけ儲かる」「円買いだと金利分だけ自動的に損する」という八百長バクチなわけだ。どう考えたって、みんなドルを買うに決まっている。かくしてドル高が維持されて来たんだが、化けの皮が剥がれればそれまでだ。また、サブプライムローンというのは、「カネを返す能力の低い貧乏人に高い金利でカネを貸す」という、これまたインチキな仕組み。貧乏人に家を買わせようと思ったら、金利を安くしてやらないと買えないというのが常識だ。日本だって、住宅ローン減税だとかの優遇措置があるわけでね。ところが、アメリカ人というのは「使えば使うほど増える不思議なおカネ」というのを発明したらしい。まぁ、国家的な円天詐欺みたいなもんだな。そんなものはどこかで破綻するに決まっている。で、庶民というのも空気を読む事には敏感なわけで、こんなNEWSが。
首都圏のマンション販売が減速している。10月の新規発売戸数が大きく落ち込むとともに、売れ行きを示す契約率も3カ月連続で好不調の目安となる70%を割り込んだ。背景にあるのはマンション価格の高騰などで、販売不振は大手デベロッパーの業績にも影響してきている。ここ数年、話題となってきたマンションバブルは曲がり角を迎えつつあるようだ。
まぁ、フフフのオヤジがアメリカで脅迫されてドル買い介入なんてストーリーもないではないが、そんなモノが長続きするわけはない。国家的円天詐欺のツケが押し寄せて来るのは間違いないのだ。
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