つれづれ日記

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産婦人科はいらない?
産婦人科がなぜできたのか?

少なくとも70年くらい前までは子供を病院で産むという習慣は
日本にはなかった。

子供は自宅で産婆さんがやって来て生むものというのが常識だったからだ。

だけど突然70年前にこの習慣は絶たれた。

なぜか??

70年前という歴史のスポットは
第二次大戦終了という大きなできごとがあった。

アメリカ政府の主導で産婆さんは産婦人科医より下に扱われ
産婆さんの権限を産婦人科医師に与えてしまった。

どうしてか?

病院で生んで、
ミルクを与えるため。

ご存知の通り
ミルクは牛の乳。

新生児に母乳ではなくミルクを与え続ければ
アメリカの畜産業業界が潤うという計算。

アメリカの政治は
農業や畜産業抜きにはできない。

選挙で圧倒的な力を持っているから。

この出来事によって
お産が妊婦主導から
病院主導に変わった。

これは
女性にとって悲劇だったと思う。

病院でのお産を経験された方は知っていると思うが
分娩台での出産。

あれはまさしく
医師の都合でできた出産スタイル。

助産院やお産婆さんでの
出産スタイルは
妊婦が生みやすい自由なスタイルで
出産できるから
不自然な力みは必要ない。

それから
産まれてすぐに赤ちゃんにあげる母乳。

病院では
定期的に赤ちゃんにミルクを持ってくる。

でも病院で過ごす1週間足らずの間に
頻繁に母乳をあげないと
母乳が出なくなってしまう。

そうすると
ずっとミルクで育てなくてはいけない。

母乳が出ないということは
ミルクを買わなくてはいけないという
経済的な問題よりも
出産後の女性の身体にとって
もっと大きな傷跡をのこすことを
誰も大きな声で話さない。

産婦人科が減少したことによって
お産婆さんの存在や
妊婦主導型のお産が
もう一度見直されていくことを願う。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000001-yom-soci


| newsnet | - | 11:49 | comments(4) | trackbacks(0) | ↑TOP
日本の周産期死亡率をご存知でしょうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%A8%E7%94%A3%E6%9C%9F%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E7%8E%87

現在のスタイルが確率された事、また産科医の尽力で日本の周産期死亡率は世界最高水準を保っています。

助産師
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A9%E7%94%A3%E5%B8%AB

近年助産師が見直されているのも確かですし、自然出産という言葉を耳にすることも増えました。
しかし助産師は正常分娩しか扱えず、いざと言うときには産科医でないと対処できないのを知っていますか?
助産院での出産が悪いとはいいません。ただなぜ産院での出産をそこまで悪し様に言えるのでしょうか?

私は妻にも子供にも生きて欲しいので、最初から産科で見てもらいますがね。
| すがり | 2007/11/16 9:01 AM |

男性側からのご意見だとそうなのですね。。

あくまで出産は妊婦主導でということが
言いたかったのですが、
伝わらなかったようです。

色々深い意味があるので
反論のコメントは
理解した上でお願いします。
| 管理人 | 2007/11/16 12:21 PM |

3回ほど読み直しましたが、病院での出産・育児スタイルに良い印象を持っておらず、助産師での自由な出産・育児スタイルが復権するのを願っているように見受けられます。

そこでもう一度いいますが、
私の主張は、
「なぜ産院(病院)での出産をそこまで悪し様に言えるのでしょうか」
に尽きます。

その自由な出産で何らかの異常があれば産婦人科医の元に運ばれ、最終的に全ての責任を負わされるのはその医師達であると言うことを把握しておいででしょうか?

とある助産院では出生時の異常率の低さを謳っているところがありますが、異常分娩は全て近隣の産婦人科に搬送した上での数字なのを黙っています。
産婦人科医が減るのはその激務と訴訟リスクによるものなのに、そういった部分を知らず「自由なお産」といった耳に良い表現が一人歩きしていないかを危惧し、コメントさせていただきました。

もしお目障りならば、上の投稿もろとも削除されても結構です。
| すがり | 2007/11/16 1:26 PM |

私は、管理人さんのご意見に賛成です。

確かに産婆さんや助産師さんが扱うのは正常分娩に限られます。しかし妊婦さんのすべてが異常分娩ではありません。
それに産婆さんや助産師さんの中には下手な産科医よりも元気な赤ちゃんを産む方法を心得ている凄腕の方もいらっしゃるようなので、もっと産婆さんや助産院などを活用しても良いのではないでしょうか。

産婆さんや助産院を今一度見直すことは、数少ない産科医の負担を減らすことにも繋がるし、本当に産科医にかからないといけないような生命の危機に瀕した母子の命がたらい回しにされるようなこともなくなるのではないでしょうか。

例え異常ではないとしても多少のリスクは伴います。どこで出産しようとも、どんな方法でも。確かに出産の際の死亡率は減少しましたが、母子ともに健康に生まれて当たり前、ではないですよね。でも母親には子どもを元気に出産する能力がちゃんと備わっていると思います。その能力を最大限に引き出してくれるのは、他でもない産婆さんや、助産師さんだと思うのです。

今の時代は、確かに医療も発達していますが、すべてをそれに依存しすぎているような気がするのです。

病院任せではなく、自分自身の力もっと信じてよいと思うのです。

病院で出産することが悪いというのではないのです。しかし、必ず病院じゃなきゃ母子ともに危険なのだとすべての人が認識することは、より一層、出産に関する訴訟問題は深刻化するような気がするし、産科医減少にも拍車をかけると思うのです。

そういう意味で、一人一人がもっと出産のあり方を再確認する必要があるし、産婆さんや助産院での出産もアリなのではないかと思います。

長いコメントですみませんでした・・。
| 美子ちゃん | 2007/11/16 1:35 PM |










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