同病院は一九七○年に開院した。提携先の山梨大から常勤医の派遣を受けてきたが、近年は同大への引き揚げで常勤医不足が深刻化。常勤医は二○○四年四月には十七人いたが、四人に減少した。 小児科や整形外科などは非常勤医で対応していて、西原診療所は昨年度から休診している。患者数減少の影響で、純損益は○三年度から四年連続で赤字が続いている。 同病院や市病院対策課によると、指定管理者制度導入で、(1)安定した医師の確保(2)病院経営の健全化(3)市民への医療サービス向上−を見込んでいる。
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2007 山梨日日新聞社 THE YAMANASHI NICHINICHI SHIMBUN.
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