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08:22

 西都医師会病院の常勤医師不足の問題解決を求めて、西都市民らでつくる西都児湯救急医療を考える会(橋口登志郎会長、15人)は15日、県庁を訪れ、東国原知事に医師確保を求める約5万6千人分の署名を提出した。
 
 「考える会」は、同病院に宮崎大医学部から派遣されていた内科医が5月に引き揚げられたことに危機感を強め、7月末に発足。同市や児湯郡で署名活動を続けてきた。
 
 知事は病院側が交渉中の医師がいることを説明した上で「(わたしもその医師に)手紙を出すなどしており、今後も粘り強くやっていきたい」と話していた。同病院の常勤医師は現在、脳神経外科の2人だけ。

【写真】東国原知事(右)に医師確保を求める署名を提出する西都児湯救急医療を考える会メンバー=15日午後、県庁



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