奈良放送局

2007年11月16日 13時10分更新

産科救急の改善支援を要望へ

来年度の国の予算編成に向けて、奈良県は産科の救急態勢を改善するための財政支援などを国に要望することにしています。

奈良県が、来年度の予算編成に向け国に対して行う要望や提案はあわせて41項目です。
救急車を呼んだ妊婦が次々に受け入れを断られた問題を受けて、産科をめぐる医療の充実や医師の確保などが盛り込まれ、今回の問題で不備が指摘された夜間や休日の救急患者の受け入れ態勢を改善するための財政支援を求めています。また産科医が減っている要因としてお産をめぐる訴訟の多さが指摘されていることから、産科医の無過失補償制度などを早期に実現するよう要望しています。
このほか、平城遷都1300年記念事業や観光客を増やすための対策では、記念事業のメーン会場となる奈良市の平城宮跡を古代の都を体感できる国営公園として早期に整備するほか、外国人観光客や国際会議の誘致など観光振興の施策を担当する「観光庁」を新たに設けるよう求めています。
荒井知事は、今月21日から2日間関係省庁を訪問してこうした要望や提案を伝えることにしています。