境内には、晴れ着姿の子どもたちの元気な声が響きました。天気に恵まれたこともあり平日にも関わらず次々に参拝者が訪れ記念撮影をしていました。不洗観音寺は、安産や子どもの無事成長を見守るお寺として知られています。祈祷所では、参拝者が祈祷の受付を済ませていました。七五三は、3歳と7歳の女の子、3歳と5歳の男の子が無事に成長したことを祝うとともに今後の無病息災を願う行事です。最近は、11月15日にこだわらず11月の週末に参拝する人も多く、今週末や来週の3連休も大勢の人で賑わいそうです。
これは、幼年消防クラブの結成以来、防火教室にあわせて毎年行われています。今年は、園児とその保護者ら、およそ100人が参加し、地域の婦人会や栄養改善委員、消防署職員などの協力を得て24s8臼のもち米をつきました。防火ハッピを身につけた園児たちは、「よいしょ、よいしょ」とかわいい掛け声とともに、杵を振り下ろし、一生懸命に餅をついていました。参加した親子は、つきあがった餅にきな粉やあんこ、しょう油をつけて口に運び、一足早い正月気分を味わっていました。餅つきの後、防火教室が開かれました。教室では、差したままにしているコンセントに埃がたまり、そこから発火するという電気火災の実験が行われました。参加者たちは、火災の恐ろしさを再確認しながら、防火に対する意識を高めました。
明治40年11月15日生まれの田窪十七男さんは、「玉野一、若々しい百歳」と評判のおじいちゃんです。17年前に妻の春枝さんに先立たれ、現在一人暮しですが、週2回は、近所のスーパーへ自転車で買い物に行くなどとても元気で三度の食事の支度もすべて自分でこなしています。また、去年から、ルームランナーでの運動を日課にしていて、目も耳も足も達者な百歳です。子どもは、一男、六女の7人。孫10人、ひ孫9人にも恵まれました。近所に住む娘4人と孫娘がお祝いに駆けつける中、県知事や玉野市長などからのお祝いを受け大喜びの様子でした。
この商店街は、毎年この時期に園を開放して開かれる「琴西っこフェスタ」の催しの一つです。この日は、琴浦西幼稚園の園児およそ30人のほか幼稚園入園前の親子も催しに参加しました。園児らは、店員役とお客さん役に分かれて、買い物ごっこを楽しみました。店頭には、園児たちオリジナルのどんぐり飴やたこ焼き、お寿司などが並びました。近くの山で採った木の実や色紙、綿で作られた商品は、どれも力作ぞろいです。人気商品は、携帯電話。段ボール紙にキャラクターシールなどを貼って作りました。去年も大人気だったそうで大人の社会がこの商店街に映し出されているようでした。また、お財布とお金も手作り、予算は1人、500円です。園児たちは、しっかりと品定めをし、1つ100円の商品を買い求めていました。その他、ゲーム大会も開かれ、園児の保護者らが考案し作ったモグラたたきや魚釣りなどのゲームに園児らは大はしゃぎで挑戦していました。