横浜放送局

2007年11月15日 21時2分更新

横須賀の死亡事故で男逮捕


先月20日、横須賀市の国道で横断歩道を歩いて渡っていた大学生の男性がはねられて死亡したひき逃げ事件で、52歳の在日朝鮮人の男がワゴン車ではねたとして、ひき逃げなどの疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、住所不定の在日朝鮮人、朴勝一容疑者(52)です。
警察の調べによりますと、朴容疑者は先月20日、横須賀市野比の国道134号線の交差点で、横断歩道を渡っていた近くの大学生、塩屋拓馬さん(20)をワゴン車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして、ひき逃げと自動車運転過失致死の疑いがもたれています。
これまで調べで、朴容疑者は赤信号を無視して交差点に入って左から来た乗用車と衝突し、その後、塩屋さんをはねたとみられ、現場から3キロほど離れた空き地にワゴン車を乗り捨てていました。
警察がワゴン車の所有者を調べたところ、事故当時は朴容疑者が運転していた疑いが強まったということです。
調べに対して「無免許運転だった上、車の車検や保険がきれていて発覚するのが怖くて逃げた」と容疑を認めているということで、警察は事故の詳しい状況を調べることにしています。