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【福井】ウイルス感染で公式HP閉鎖 鯖江市、不正アクセスの痕跡2007年11月8日 鯖江市は7日、市の公式ホームページ(HP)が改ざんされ、コンピューターウイルスに感染した形跡が見つかったとして、HPを閉鎖した。市はHP利用者にウイルスチェックなどの注意を呼び掛けている。 市によると、ウイルスは利用者がパソコンでHPを閲覧すると感染する仕組み。インターネット上から他のウイルスを含むさまざまなファイルを探し出して勝手に取り込むという。 HPを見た市職員が同日午後3時5分ごろ、業務上のパソコンでウイルスを検出。HPの管理を委託している外部企業のサーバーを調べた結果、同日午後2時50分に不正アクセスの痕跡があり、HPの一部改ざんが判明した。 7日午後2時50分から同6時53分の間にHPを閲覧した利用者はウイルスに感染している可能性があるという。 内部向けの事務処理用のサーバーとは分離して管理されているため、個人情報の漏えいや市役所業務などへの直接の影響はないという。 (田中宏幸)
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