■ 室蘭で初雪 例年に比べ2週間遅く
【2007年11月15日(木)夕刊】


 本道上空に強い寒気が流れ込んだ15日朝、室蘭地方気象台は室蘭でみぞれを観測し、初雪となった。昨年より3日、平年より14日それぞれ遅い。統計開始の大正12年以来、最も遅い初雪は昭和2年と同50年の11月23日だった。

 室蘭の15日の最低気温はさらに下がる見込みで、午前11時47分現在の気温は1.5度。各地の同11時50分現在の気温は、伊達大滝が氷点下2.0度、豊浦大岸と白老森野が同0.5度、登別が0.9度、伊達が1.0度など。

 同気象台によると、同日夜から16日朝にかけて気温はさらに下がる見込みで、路面の凍結などに注意を呼び掛けている。



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