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gallery CLOVE HITCH のマスター日記
写真家兼ウェブギャラリー店主兼サラリーマン兼海人の日記帳
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2007-11-13
パワポという文化   [ つれづれ ]

仕事上のちょっとしたトラブルに関連して、以前から思っていたことを少々書きます。
講演でPowerPointが使われるようになったのは何年前くらいであろうか。少なくとも一般的になってから10年は経っていないように思う。それまではオーバーヘットプロジェクターが多用されていたはずだ。でも、OHPに取って代わったというのではないように思える。OHPの時代は、あくまでOHPは補助でしかなかった。OHPのコピーを当日のメインの資料として配ることなんてしなかったはずだ。でも、今はpptの出力がそのまま配られるのが当たり前になっている。
このppt、便利なようだが、使い方を間違えると、誤解や混乱のもとになりやすい。

適不適の例を示すと、

学会発表:◎
論文が手元にあり、発表割り当て時間の関係で要点だけpptで説明するので、講演後は論文を活用するから、pptのことはあまり問題にならない。

紙芝居的な利用、映像とそのキャプションを見せるだけ:◎

結論が明確で論理展開が単純な講演:○
序論→本論→結論の要旨とそのバックデータを示す構成だと、講演後もpptだけで論旨が確認できる。でも、よく考えて作らないと、うまく伝わらないことも多い。

結論は明確だが論理展開が複雑、あるいは結論と論理展開が共に複雑な講演:×
講演のみならず、ちょっとした講義にもテキスト代わりにpptが使われることもある。実は、このパターンは問題を抱えている場合が多いように思う。
・講演後にpptを見かえしても(よほどメモをきちんと取っておかないと)話しの筋が分からない場合が多い。
・資料を作成する側は、きちんと文章をつないで構成しないので、内容自体の詰めが甘かったり、なおざりになりやすい。
・聞く方も、一度に視覚に入ってくる範囲で理解しようとするので(詳しい解説が示されないか、別資料で示されても読まない)、正確な理解が進まない。
pptを提供する側、情報を受ける側の双方に問題があるように思う。双方とも時間と労力の削減になっているのかもしれないが、その分、授受される情報も薄っぺらになっているのではないか。

でも、これって写真についても全く同じことが言えるのではないか?
何がどう同じなのかは、また別の機会に。

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2007-11-11
チャンプ   [ つれづれ ]

なぜかボクシングを始めた。
といっても、本格的に殴り合うわけではなく、ダイエットのためである。
会社の近くに元世界チャンピオンのボクシングジムがあり、そこに入門したのである。
今日はその初日。
小さなジムに、既に5〜6人のボクサーが来てトレーニングしている。準備を整えてリングサイドに行くと、元チャンピオン直々に指導してくれるのである。
バンテージの巻き方から始まって、基本的な構え、ジャブ、ワンツー、それに伴うステップなど、チャンピオンがミットを持って相手をしてくれるのだ。いくら引退しているとはいえ、なく子も黙る世界チャンピオンである。
土地が高い都心の小さなジムだが、逆にこぢんまりと丁寧な指導をしてくれるようである。
みっちり90分、疲れた。
遅くまでやっているので、会社帰りに週2〜3回は行きたいものである。

ジムに行く前に、ギャラリーに寄って来年の個展の相談をしてきた。
昨日の師匠の評価を踏まえ、オーナーに予定作品を見せたところ、完全にだまされていたようである。
了解をもらい、7月の第二週に開催決定である。

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2007-11-10
簡単にはだませない   [ 写真のこと ]
今日は久しぶりに師匠に写真を見てもらう日である。
月光のインクジェット用紙にデジタルプリントしたものを提出したのだが、もしかしたら見破られないかもしれないと思い、何も言わずにシラッと並べたのである。
ところが、ちょっと硬めの仕上げになっていたこともあってか、ものの2秒で「これはデジタルか?」と見破られてしまった。
しかし、用紙の感じ、黒の出具合など「申し分ない、これで行ける。今回のテーマともよく合っている。これで進めなさい。」とのコメントであった。
これで来年の個展の方針が決定である。
ん〜、Nikonのデジカメ+CanonのPixus9500+月光、なかなかやるもんである。
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2007-11-07
年賀状のかわりに   [ 写真のこと ]

ここ7年間、年賀状代わりに自作のカレンダーを送ってきた。それなりに楽しみにしてくれている人もいる反面、印刷の状態が悪いことも手伝って評判が悪い年もあった。何はともあれ、もう7年も続けたので来年は止めようと思っている。
カレンダーの代わりに、ポストカードセットを送ることにしている。そう言えば、子どもの頃、年の初めに官製ハガキを何枚か持って年始の挨拶にこられる方がいた。なんでハガキなのか不思議に思って親に聞いたら「そもそも年始の挨拶にはハガキを持っていくものなのだ」と言っていた。ふと思い出して、先刻、ちょっと調べてみたら、そんな情報は見当たらない。はたして本当だったのだろうか?まあいいや。

で、ポストカードセットを作成するために、夏にデジタルで撮影した写真を加工したのであるが、これまではRGBからCMYKに変換する際に、どうしても濁りが入ると同時に、色味もやや変わってしまい、修正に苦労していた。しかも、ほとんどの場合は修正しきれないのだ。フォトショップでこうなのだから、印刷屋さんが使うイメージセッタ付属のソフトでもないかぎり、仕方のないことなのだろうと諦めていた。
ところが、今年買ったNikonのCaptureNXにはCMYKで保存する機能があるので、これで変換して印刷に出したのだ。PCの画面上では、CMYKに変換しても色味の変化が全くと言っていいほどなく、うまく行くような予感がしていた。でも画面上のことだから当てにはならないとも...。
今日、印刷があがってきてビックリ。かなり良い仕上がりである。このソフトはレタッチの方法が画期的で、CMYK変換機能のことなど、誰も気にとめていないだろう。10万円以上するソフトがだめで、14,800円のソフトが優秀な仕上がりである。
去年までの苦労は何だったのだろう。

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2007-11-05
BootCamp   [ つれづれ ]
といっても、ビリーの方ではなくMacOSです。
今日、MacBookにBootCampでWindowsVistを乗せました。何の問題もなく、無事稼働。なんと、BlueToothのマウスまで問題なく使える。唯一不都合なのは、Windowsではキーボードが違うことと、マウスに右クリックがないことか。
これで、再起動せずに両OSが切り替えられたら、もっと衝撃なのだが。
外出時でも、仕事関連の作業とグラフィック処理が、使いたいアプリを駆使して1台のPCでことが足りる。
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2007-11-03
キャプテン日記071103   [ つれづれ ]
久しぶりにボートで釣りに出る。
前日の午前中までの天気予報では、海況はまずまずであったのだが、時間が経つにつれて少しずつ悪化。出港時にはうねりも出始めた。
木更津港内もややうねり気味。堤防の外はそれなりにうねっている。愚生が乗る23フィートのボートでは太刀打ちできない。
でも、港外に出て行くプレジャーボートもあるんだな〜。
北東の風なので、富津岬を回り込んでしまえば大丈夫なのかもしれないが、そこに行くまでが大変。
ということで、港内(といってもこの港は結構広い)で釣ることに。
結果はボウズ。
最大の驚きは、アンカーを引き揚げたらヘドロまみれになっていたこと。やっぱり工業地帯の港内だ。
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2007-10-29
Macついでに   [ つれづれ ]
先日、某有名教授の名前でこれまた某雑誌に掲載されている、製品やサービスの環境評価の記事作成のため、愚生も呼ばれて参加してきました。
某教授、雑誌編集者、それに環境関連の者数名でなんやかやと議論し、その結果が記事にまとめられます。
その時のテーマはデジタルオーディオプレーヤー。つまるところ、iPodの類ですね。
筐体も小さく、利用時の消費電力量も小さいので、もともと環境負荷はそれほど大きくありません。最大の問題は、こういったものを持ち歩くライフスタイルが定着しつつあり、小さい環境負荷が国民全体に広く行き渡ることにあります。
こういった状況を踏まえ、小さいながらも更に小さい環境負荷にしていくにはどうするか。やはり電池が問題ですね。充電可能なタイプにしていくことが最善の策。細かいことはさておき、大筋の結論が出ました。

この過程で、愚生が「iPodは電池が劣化してきても自分で交換できない。」といったら、参加者の一人である某大手コンピュータメーカーの方が「アタッチメントを使えば普通のニッケル水素電池が使える。」ということを言うわけです。どうしてスタンドアロンで機能していて完成されたデザインのものに「何かを付ければすむ」という発想をするのだろうか。
この時、愚生は「日本のコンピュータ屋さんの発想はこんなものなんだ」と思った次第です。何もこういうことを言うのはこの人に限ったことではありません。家電メーカーの人なども口を揃えて同様の発想をします。日本のコンピュータ界からは、永遠にMacを造るような発想は出てこないだろうと。まあ、例外中の例外が才能の芽を摘まれないことを期待しましょうかね。

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2007-10-28
Mac登場   [ つれづれ ]
Macの新しいOS Leopardが発売になった。
実物はどんな感じだろうと思い、ちょっと触りに新宿のPCショップへ。
昔のような小気味いいハイセンスさではなくて、ちょっと新時代的。
あ、機能については、最近、Macを使ってなかったので、どれくらい便利になったのか明確には分かりません。
でも、漢字Talk6のころから比べると隔世の感がある。
起動がものすごく早い。アプリもサクサクと動く。

ノートの値札を見ると、あれ、安い。
アップルの正規販売店は何処に行ってもほとんど値段が同じであるのだが、見慣れた値段より通常より1.5万円ほど安い。
しかもLeopardへのアップグレードDVDが無料でついてくるらしい。
おそらく、Tigerのプレインストール製品の在庫をさばいてしまいたいのであろう。
メモリを追加するといくらになるか調べていたら、バッファローのサイトでアップル公称の2Gを超えて4Gも認識するという記事を発見。
これだけあればVistaをBootCampしてもサクサク動くはずである。
おまけに、本体とメモリ同時購入はメモリ20%Off。
これは間違いなく買いである。
ということで、我が家に、昔々のiMacに続いてMacbook登場。
古いのはリサイクルに出そうかと思ったが、インテリア用にとっておこう。


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2007-10-23
月光バライタ調   [ 写真のこと ]
三菱製紙のインクジェット用紙「月光」シリーズに「バライタ調」が登場したので、早速購入し試してみる。
紙質は本物のバライタ印画紙にかなり近い。
プリントアウトも黒がしまっていい感じである。
ただ、よ〜く見ると、紙送りのためのローラーの跡だろうか、点々と引きずった跡がかすかに見える。表面に加工のない滑面の宿命だろうか。あ、でも紙のせいではないですね。
問題にするほどのことでもないので、この紙には満足である。
愚生、しばらく使い続けてしまいそうである。
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2007-10-22
相性   [ つれづれ ]
昨日のカヤックのイントラさん、真面目に色々と熱心に教えてくれてありがたいのだが、真面目すぎて、いまひとつ面白味に欠けるのである。1回目と2回目のイントラさんは、締めるところは締め、抜くところは抜く、といった具合にメリハリがついていて、それなりに皆を楽しませてくれたのだが。
やはりレッスン物って教える側の人柄によって、自分との相性の善し悪しが分かれ、習っている内容全体の印象が大きく変わってしまうものですね。

ダイビングのガイドについても、別の意味で自分との相性が悪い場合がある。
相性が良いのは「愚生の要望は可能な範囲で聞いてくれて、あとは放っておいてくれる。かつ、時々『こんなの見たことないでしょう』と新ネタを披露してくれる。」ようなタイプ。
相性が悪いのは「客が喜ぶであろう内容を自分の思い込みで勝手に決めつけて、それを押し付けてくるタイプ。『お客さんのため』というが実は自分の自己満足。」タイプ。この手は時々、自分が生物学者にでもなったようなつもりの輩もいるので閉口する。このタイプのガイドがやっているサービスは、ウェブを見ればだいたい分かるのだが、そんな捜査網をくぐり抜けて生息していることもあるので厄介である。
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