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2007年11月14日(水) |
10月下旬から患者…例年より早く |
インフルエンザ管内流行の兆し |
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ワクチン接種、うがい・手洗いを
札幌市を中心に道内でインフルエンザが広まっているが、十勝管内でも帯広明星小で学年閉鎖となるなど、例年より早く流行が始まりつつある。管内の医療機関には、インフルエンザワクチンの接種に訪れる人が増加。帯広保健所ではうがいや手洗いなど予防の徹底を呼び掛けている。(山下聡実) |
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市内の黒澤病院(吉崎栄泰院長)は1日からワクチン接種を開始。当初は1日20人前後の来院だったが、6日以降は約50人が訪れるように。「今年は動きだしが早い」(同病院)と話す。 音更町の音更こどもクリニック(清水重男院長)でも8日ごろから来院が急増。「昨年はワクチン接種を開始した10月末に混雑したが、今年はインフルエンザの流行が始まったとの報道などを受け、11月に入ってから来院者が増えている」(同クリニック)という。 同保健所健康推進課の山口繁則課長は「ワクチン接種のほか、外出後はうがい、手洗いを励行し、人込みに行くときはマスクを使用するなど予防に努めてほしい」と話している。 |
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