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ストリーミング配信の動画をファイルに保存する。

「NetTransport」


2004/04/27−1
ストリーミング配信の動画をダウンロードしてファイルに保存する。「NetTransport」 のダウンロードと設定。

今度はストリーミング配信されている映画の予告編とかの動画をHDD内にファイルとして保存出来るかっと言うのをやってみた。今回やったのは、サイトで再生のボタンをクリックするとJavaScriptで小さな再生用のIEのポップ窓が出てその中で再生される、俗に言う「埋め込み型」で、ファイルのURLを直には見つける事が出来ない形式でした。(実はこの遊びは掲示板で依頼されたからなのよぉぉぉ)

 このソフトは diary040427.htm で書いた「URLSnooper」 で見つけたストリーミング動画の実URLを使って、ファイルをダウンロードする、ストリーミングファイルダウンロード支援ソフトです。

{誤字、脱字があった場合には、笑って勘弁してね。結構多いのよぉぉ}


「構成」
「ダウンロード」
「インストール」
「起動」
「使用方法」
「最後に」


「NetTransport」
 URLを指定して、ストリーミングファイルをダウンロードする支援ソフトです。



「ダウンロード」

本家サイトでは現在(2005/04/19 もっと早くからですが)有料のソフトになっています。
「FreeSoft バージョン」


「本家」
Net Transport
http://www.xi-soft.com/default.htm

ダウンロードサイトにジャンプすると、以下のようなページになります。
Download をクリックします。


「ダウンロードページトップのイメージ」




「実際にダウンロードするファイルのページ」

 参考図の 「1」または「2」をクリックします。ダウンロードするファイルは
 「Net Transport v1.85a」と言うファイルです。下に対応する言語が表示されています。日本語にも対応していますから、今度は安心ね。


「ダウンロードファイルをクリック」


 IEでファイル名をクリックすると、通常のダウンロード画面が出ますから、何処でもええからフォルダーを指定して「保存」します。

 保存されるファイル名は 「NT2Setup_multi.EXE」と言う名前です。名前からも判断出来るように、マルチランゲージ(各国語対応です。対応言語が多い)ですから、インストールするとちゃんと日本語で表示されます。



「インストール」



1:ダウンロードした「NT2Setup_multi.EXE」をクリックすると、自動的にインストールが始まります。以下はインストール一番最初の画面です。




「Next」をクリックしてそのまま次に進みます。


2:インストールするフォルダーを指定する場面です。



上記の参考画像は Osaru のインストールしたフォルダーが表示されていますが、最初から指定されているのはお馴染みの Cドライブの Program Files フォルダーです。問題がなければここでOKですから「NEXT」をクリックします。

 別の場所にインストールしたい場合には、赤字の1の部分をクリックしてインストールするフォルダーを指定してください。

 参考までに Osaru は Dドライブの Free と言うフォルダー内に Internet と言うフォルダーがあります。そのフォルダーを指定しました。最初に書かれていた
C:\Program Files\Net Transpoer 2 と言う部分が上記の参考画像のように
D:\Free\Internet\Net Transpoer 2 と言うようになりました。


3:スタートメニューに登録するフォルダーを指定する場面



ここは、このままでOKですから、「Next」をクリックします。


4:インストール開始場面



「Install」をクリックしてインストールを開始してください。終了までじっと待ちます。それ程大きなファイルではありませんから短時間で終わります。

 これで、インストールが終了しました。ここまでは英語で表示されていましたが、実際に起動する場合には、「スタート」−「すべてのプログラム」−「Xi」−「Net Transport 2」−「Net Transport 2」をクリックすると、以下の起動画面になります。

 ちゃんと起動して来ましたか?起動して来たって事は無事にインストール出来ました。起動して来ない場合は、インストールが間違ってますぅぅぅ。うまくインストール出来ていませぇ〜〜ん。もう一回ね。


「起動」

1:起動させた画面です。ちゃんと日本語で表示されています。

「参考画面1」



2:最初にすることは メニューバーの「ツール」をクリックして、オプション設定をします。



 ここで絶対に必要なのは、ダウンロードしたファイルを保存するフォルダーを指定しておく事です。ここで指定したフォルダー内に全てのダウンロードファイルが保存されます。必要ならば、新規にフォルダーを作ってそこを指定してください。

チェックの説明

□ ファイルの日付はサーバーから収得
  これにチェックをつけるとダウンロードしたファイルの作成日時がダウンロードした日や時間では無くて、サーバーにアップされている日付と時間になります。
□ ダウンロード後別々のログファイルを作成
  ここは、ダウンロードしたファイルの記録をつける時にファイルごとに記録(ログ)ファイルを作るかどうかの設定です。チェックをつけない場合には、1つのファイルにダウンロードしたファイル名や日付などが書かれていきます。小さなファイルが沢山出来る事になりますから、ここのチェックは無しがええと思う。

 オプション部分で必ず必要なのは、上記の事だけです。後は最初からのままでOKです。このオプション設定画面を閉じます。


「実際の使用方法」


1:実際にURLを指定してファイルをダウンロードする

「URLSnooper」で調べたURLをこの「ネットトランスポート」に入力します。


「方法1」
 ●メニューバーから「ジョブ」をクリックします。
 ●新しいダウンロードを選択してクリックします。
  以下のような窓が出ます。
 ●URL欄にコピーしたURLを貼り付けます。
 ●後は右側にある「開始」にチェックをつけます。
 ●右下の「OK」をクリックします。
 ●この窓が閉じられてメインの画面になってダウンロード状況が表示されます。(参考画面1)



「方法2」
 ネットトランスポートを起動した画面の左側の「ジョブ」窓に「URLSnooper」で見つけたURLをドロップします。それだけでURlが自動で登録されます。そのままダウンロードが開始されます。

「方法3」
「URLSnooper」で見つけたURLをデスクトップのネットトランスポートの半透明のアイコンにドロップします。(ドロップとは:マウスの左ボタンを押したままで目的のアイコンの上まで引っ張って行ってそこでマウスの左ボタンを放す事)

「ヒント」
直ちに開始の設定をしていてもネットの混雑状況により開始までに少し時間が掛かる場合があります。


2:「ダウンロード中の画面」

 進行状況が表示されますから、じっと待ちましょう。
ファイル名の左側の右向き▼マークはダウンロード中のマークです。ダウンロードが終了するとこのマークがチェックマークになります。



3:「ダウンロード終了画面」

ダウンロードが終了すると、以下のような画面になります。これで終了です。オプションで指定したフォルダー内にここで表示されているファイル名のファイルがダウンロードされいるかを確認してください。



 指定のフォルダーにファイルがあれば、OK です。ダウンロード完了です。


「最後に気が付いた事」
 このネットトランスポートを使用すると、その後、デスクトップ画面に次ぎのような半透明のアイコンが表示されます。この半透明のアイコンは上に重なった窓を透視して薄く表示されますから、どんなに窓を沢山開いていても常に使用可能です。
このアイコンを右クリックすると下のようにポップの窓が開いて各種の
設定が出来ます。

この半透明のアイコンにURLをドロップしてもダウンロードする事が出来ます。

ドロップすると自動でURLがネットとトランスポートに登録されて直ちにダウンロードが始まります。


 この機能を使う場合には「ドロップゾーン」にチェックをつけておいてください。



また「タスクバー」の右端の時計の横には右のようなアイコンが表示されています。上の半透明のアイコンと同様にこれを右クリックしても各種の設定が出来ます。うまく使い分けてください。





上記のポップの設定窓に表示されている「ブラウザのクリックをモニター」にチェックが入っていると、通常のダウンロード支援ソフトとしても使えます。窓の杜やVectorなどでダウンロードする時にも使えます。しかし、それが災いしてかなぜか一度起動したら、上で説明したように右クリックで設定窓を開いて「終了」をクリックしても、何か他のソフトをダウンロードしようとすると、自分勝手に起動してきて、ダウンロードするファイルを横取りします。ストリーミングファイル以外は通常通りにIEでダウンロードしたい方などはこの事を忘れないようにしてくださいね。

 そんなのが”うざい”っと思った時には、この「ブラウザのクリックをモニター」のチェックを外してください。



ストリーミングファイルを保存するのに参考になるサイト



「困った事」
このページを見てからなのか?メールで質問を送って来る方が結構います。メールで質問されても必ず返事を出すとは限りません。質問があるなら、出来る限りご自分でインターネット上で検索してください。

 検索する言葉は NetTransport で充分です。この言葉だけで沢山ヒットします。
Googleで検索してください。




FreeSoft バージョンの物

前のFreeのバージョンを希望するなら以下のサイトで前のバージョンの物を配布しています。1.82aです。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SantaClara/1908/

Net Transport最新版及び旧バージョン置き場(04/03/02)

本家の物とは違う日本語対応版です。ZIPファイルの中の説明書をしっかりと読む事。
解らない人は日本語化しないでそのまま使う事。
Net Transport 日本語言語ファイル04/02/22版(Net Transport 1.82対応)


 上記のサイトが無くなってしまった場合

FreeSoftの最終バージョンの物かな?(このページの説明に書いてある 「Net Transport v1.85a」 です。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sharkey/Test/NT2Setup_multi.EXE
日本語化ファイル
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sharkey/Test/ntja_040222.zip

ただし、何があっても質問は受け付けません。それを承知で上記のFree版を使用してください。
バージョンが上がると言う事は前の物には何かバグが含まれている可能性が大きいです。それを承知で使用してください。


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「作成記録」


2005/04/19 Free版ダウンロードサイトを追加
2004/04/30 ページ作成