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│<< 前へ │一覧 │コメントを書くNov 13, 2007
今まで30数年生きてきて、これほど長かった一日は、一人息子を出産した翌日の24時間を抜いて、今日になりました・・・。
今朝、4歳の息子がなかなか起きてこないので、どうしたのかと思ったら、「お腹が痛い いつもの「便秘」かな、昨日、医者に処方された下剤を飲んでるからな・・・と思っていたんですが、結局、何とか幼稚園の準備をしたものの、出発直前に「嘔吐」 それでも、「吐いたらすっきりした やはり再び腹痛を訴えて、「お休みしたい、お医者さんに行きたい」と言うので、車に残して私だけで担任に伝え、今幼稚園で流行っている病気をチェックして、今度は小児科に向かいました・・・と思ったら、今日は「完全予約制」の小児科しか開いてないので、携帯から予約入れると、午前11時15分が取れました。 2時間ほど時間があるので、嘔吐したベッドパッドが洗濯したままになっていたので、会社には連絡を入れて、自宅に戻って、息子を寝かせ、洗濯物を干して、ここ半月ほど、全く掃除が出来ていなかったので、天気 ・・・思えば、この1時間が、今日一番静かな時間だったかも・・・。 時間が来て、息子を起こし、医者に連れて行き、整腸剤と吐き止め薬をもらって、実家でもある会社へ向かい、食前用の薬なので早速飲ませ、少し眠らせました やっと落ちついたと思い、自分のお昼を食べ始めた矢先・・・ とある現場から、職人が携帯で会社に電話をかけてきました。 たまたま私が、普通に電話に出たところ・・・。 その職人は、「あ、あの、監督さん(私の主人)なんですけど・・・」と言うので、てっきり、「監督さんは今どの現場に行ってますか?」という質問だと思い、「○○邸に行ってますけど?」と答えると、 「いえ、はい、あの、そうなんです(?)、○○邸なんですけど、様子がおかしいんです・・・」 と、何だか的を射ない様子。 続けて職人が、「監督さん、あの・・・救急車呼んだ方がいいですかね、おかしいんです・・・」という。 「救急車??」その単語を聞いて、職人のうろたえぶりを耳にして、これは確かに何か事故が起こったんだ!!とようやく認識しました。 それに、その現場では、高所作業があるのを思い出し、「どうしたんですか!?うちのが、上から落ちたんですか!!?」と、急に心臓がドキドキし出しました 「いや!そうじゃないです!・・・顔色が真っ青だったから、休んでた方がいいんじゃないですか?って言って、トラックに乗っててもらったんですけど、・・・急に、血を吐いて・・・ 「ええええっっっ 受話器を持ったまま立ち上がって叫んだ私の声に、社内の全員が驚いて集まってきました。 「意識は!?今はどんな様子ですか!?救急車を呼ぶようですか!?私が拾って連れて行った方が早いですか!?」と矢継ぎ早に質問する私に、「一応、意識はあります。しゃべってます。だけど、ぐったりしてます。」 そこで、たまたま現場は会社から走って5分の場所だったので、専務が様子を見に走り、社長もちょうど昼時でいたので、息子を見ててもらって、私は一番近い総合病院に連絡をしました。 電話口で散々待たされて 主人の様子が心配で心配でなりません。焦る気持ちに反比例して、呑気な保留音だけが流れる中、社長が、「これ以上待っててもダメだ、もう救急車呼べ 落ちついて、声がうわずるのが自分でも分かったので、ヨガで習っている腹式深呼吸をとっさに思い出し、2回してから電話をしました。 すると、「同じ内容の電話が入っている」と言われ、どうやら専務が先にかけていたらしい それならと、息子も心配だけど、ここは任せて、一人でカバンを抱え、現場まで走りました 到着すると、トラックの運転席に、作業着の半身が血まみれになっていて、ハンドルにもたれかかってぐったりしている主人の姿が・・・・・・ 更に、ほぼ同時に到着した救急車を見て、自力でズルリと運転席から降りたその後の、トラックのシートが、吐血した血でビッショリに・・・ 思わず、私も「うっ」と声が漏れ、「こんなになるほどとは・・・一体どれだけ吐血したの・・・ 専務が、「私が来た時にはもうぐったりしていて、とても運べないと思ったから、119したよ。」と。 私でもそうします、この惨劇では・・・。 「死」 という言葉がよぎるのを、必死で打ち消しながら、救急隊員に呼ばれ、血の臭いでむせかえる救急車内に入り、事情を聞かれましたが、私も今着いた所だと言うと、別の隊員が職人に聞きに行きました。 やがて戻り、搬送先病院を決めると言うので、「選択肢があるんだ・・・」と初めて知りつつ、「実は2つの病院では内視鏡が扱えないと断られた」と伝えると、「それは探す手間が省けて迅速に対応できます。」と言われて、無駄じゃなかった、良かった 職人から状況を聞いてきた隊員が戻り、病院に連絡を取って、その会話を聞いていたら、主人の背格好や年齢、名前、心拍や脈拍などの身体の様子、そして最後に、「吐血時、5分程度の意識喪失、1リットルの吐血」と言っているのが聞こえて、こっちが気を失いそうになりました そして、隣町の救急病院へ、生まれて初めて救急車の救急搬送に同乗し、テキパキと計器を確認したり主人に話しかけたりしてくれるのを頼もしく見つつ、病院までの道のりを覚えなくてはと必死になりながら、時は過ぎてようやく到着しました 救急搬入口からストレッチャーで運ばれていく主人の後を追いかけて、「救急外来」へ。 早速、処置が始まり、私は待合室へ行き、携帯であちこちに連絡を。 実家のご両親に連絡するのが一番気が重かったですが、ドクターの診察が終わり、最初の簡単な説明があった後、連絡先の最後に実家に連絡しました たまたま舅さんがいたので、ドクターからの説明をしました。 「内視鏡 ・・・舅さんは比較的冷静に聞いてくれて、その後連絡を取り合って、窓口はずっと絶縁状態だった義妹と変わり、こんな事でもなければ、法事以外では連絡することもなかっただろうな・・・と。 結局、点滴を始めてから血が薄まり、輸血をするかどうかの判断をする採血をして、1時間半待たされた後、「何とか輸血しないでも大丈夫な数値になりましたので、輸血はしないことにします。」とのドクター判断が。 やはり輸血は色々な危険が絡むので、なるべくはしたくなかったので良かったです。 現役看護師の義妹からは、「迷ったら、輸血をしてあげて下さい。本人がずっと楽になるので・・・」と言われていて、難しい選択だったので、医師がしないと言ってくれたのは助かりました。 ひとまず、麻酔が効いている主人と少しだけ話して、最低限必要なものを売店で買い揃え、「また明日、面会時間に来るからね。」と言って、帰宅しました げっそり疲れて会社に戻ると、息子は薬が効いたのか、すっかり回復していて、食欲もあり、まずは肩の荷が一つ降りました けれど、主人の方は先行きが見えないので、まだまだ不安です。 最後にドクターから、「明日も、今日のクリップ処置で止血できたか、血液で見えなかった他の場所にも潰瘍が無いかのチェックのため、再度、内視鏡検査をします。」と言われているので、まずは明日の処置後のドクターの話を待つしかないです。 夜になり、自宅に戻り、何か食べなくては・・・と、何となく好物の納豆ご飯を食べていたところで、学生時代から一番付き合いの長い友人が、何と心配して家まで来てくれました メールで連絡していたので、すっかり心配して、私と息子のために、甘い物をたくさん買って、届けてくれたのでした 正直、ホントに疲れていたので、甘い物は嬉しかった 早速頂いて、早めに息子と床につきました まだまだこれからが長そう! 頑張らなくては・・・
読んでビックリ・・・
唖然です・・・ リスママさん大丈夫ですかぁ??? 旦那サンなにもないといいですが・・・リスママさんもあまり無理をせず、休めるときはしっかり睡眠とってくださいね★ 私は、遠くから祈ることしか出来ないけど、 ご主人の無事を願っています!! 明日、病院へいくまでドキドキですね 頑張って!!!!!!(Nov 14, 2007 05:46:01 PM) │<< 前へ │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |