処方せんを読む |
近所のスーパーでパートタイマーとして働く56歳の女性Kさんが内科診療所を受診した帰りに薬局を訪れました。病状を確認すると、Kさんは次のような質問をしました。 |
50歳を過ぎてからだんだん疲れやすくなって、軽いめまいが起こることもあり、心配になって内科を受診しました。血圧とコレステロールが高いと言われてお薬を飲むことになったのですが、最近、勤め先のスーパーでコエンザイムQ10というのを見かけて、とても気になっています。売り場の人には生活習慣病にいいし、疲れにも効くと言われました。先生に話したら、「出ているお薬の中に相性のいいものがありますよ」と言われたのですが、どういうことでしょうか。 |
処方せん | |
(1) | レニベース錠5 1錠 |
メバロチン錠10 1錠 | |
アムロジン錠2.5 1錠 | |
1日1回 朝食後服用 28日分 | |
(2) | ジセタミン錠25 3錠 |
1日3回 毎食後服用 28日分 | |
Q | 上記の処方薬の中で、体内のコエンザイムQ10生成量を減らすといわれている薬剤はどれか。 |
(1) レニベース(一般名:マレイン酸エナラプリル) (2) メバロチン(一般名:プラバスタチンナトリウム) (3) アムロジン(一般名:アムロジピン) (4) ジセタミン(一般名:塩酸ジセチアミン) |