「公務」と判断、職員補助 大阪府知事の100万円講演2007年11月14日03時01分 大阪府の太田房江知事が、中小企業の経営者団体の会合に出席して1回100万円の講演料を受け取っていた問題で、府が一連の会合を「公務」と見なし、勤務中の府職員を補助要員として同席させていたことがわかった。太田知事は「職員は有給休暇をとっていた」と説明していた。一部の府議は「高額謝礼を受け取りながら『公務』と言い張る知事の姿勢はおかしい」と指摘。来年1月の知事選で3選を目指す太田知事の「政治とカネ」を巡る姿勢に批判が高まるのは必至だ。 会合は任意団体「関西企業経営懇談会」が開催。太田知事は03年4月〜今年9月にかけて11回招かれ、毎回30分程度講演していた。アルコールや食事も出ていた。1回あたりの講演料は50万〜100万円で、総額883万円を知事の個人所得として確定申告した。 知事は問題が発覚した7日の会見で、府職員が会合に同席していたことを認め、「有給休暇をとって手伝ってくれたと認識している」と説明していた。ところが、府秘書室が府議からの質問を受けて調べたところ、5回については有給休暇をとっていなかったことが判明した。 府秘書室は「知事の講演活動は府政の情報発信をするための公務であり、勤務中の職員が参加しても問題はない」と説明。知事が講演料を個人所得にしたことについても「講演への対価であり、府の収入になることはない」としている。 説明を受けた自民党府議団の浅田均議員は「知事報酬をもらっているのに、高額謝礼を受け取った知事の姿勢は大問題だ」と話し、今後、議会で問題視していくとしている。 PR情報この記事の関連情報社会
|
ここから広告です 広告終わり どらく
一覧企画特集
特集
朝日新聞社から |