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双葉電子、中国・天津に金型部品工場設立−09年1月稼働
【千葉】双葉電子工業は中国・天津市に金型部品の製造・販売会社を12月に設立する。08年春に工場の建設に着手し、09年1月中の生産開始を目指す。主に樹脂金型用部品を製造し、中国に進出した韓国系携帯電話メーカーに供給する。双葉電子グループとして中国の生産拠点は3カ所目。需要増を見込む中国市場で金型部品の供給体制を強化する。
新会社「起信精密模具(天津)」の資本金は2000万ドル(約22億円)。出資比率は韓国子会社の起信精機が51%、双葉電子が49%。董事長には起信精機の代表理事が就任する予定。役員は双方から3人ずつ送り込む。従業員数は2010年度に93人を計画する。
工場は天津市の西青経済開発区に建設する。敷地面積は3万4866平方メートルで、建屋面積は2万1008平方メートル。総投資額は2950万ドル(約33億円)。2010年度に売上高約4億7000万円を見込む。
(更新日 2007年11月14日)
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