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保障を目的とした「大学生創業サービスチェーン」構築 「創業したいのはやまやまだが、私達の当面の難題は、誰が私達に投資し、私達の実践を支えてくれるかということだ」-多くの大学生から創業ウィークでこのような疑問の声が上がった。
上海は2005年、全国に先駆け大学生創業基金を設立した。年間の投入資金総額は約1億元、復旦大学、上海交通大学、上海理工大学など9大学に基金会分会を開設した。設立から2年あまりで230以上の大学生創業プロジェクトをサポートしてきた。各プロジェクトの投資額は5万元から50万元とまちまちだが、1千人にのぼる大学生がこの恩恵を受け、創業の旅をスタートさせた。 李碧浩氏は同基金会から資金援助を受けた。彼は基金会に申請した資金20万元をベースに、自己調達資金も加え、ネットワーク運営サービスを主に取扱う上海六通信息科技有限公司を設立した。同氏は、「会社は草分け時代を経て、商務部ウェブサイトのアウトソーシング業務を請け負うまでに成長した」と語る。 身近にいる大学生が次々と実業に身を投じ、小さな成功を手にしている事実に刺激され、創業を志す大学生は増え続けている。上海大学生創業基金会上海理工大学分会のデータによると、過去2年間の学生からの申請件数は152件、出資援助を行ったのは47件、出資援助を受けた大学生は226人に達した。 上海大学生創業基金会と関連部門は、信用担保システムの構築を進めており、より多くの大学生企業に資金面でのサポートとサービスを提供する。 特に注目されるのは、上海大学生革新創業優遇政策が11月11日に発表されたことだ。新政策によると、大学生の革新創業により初めて設立された企業の法人代表者もしくは知的財産権やハイニューテクノロジーを持つ優秀な研究開発スタッフに対し、5〜20万元の出資援助が提供される。(編集KM) 「人民網日本語版」2007年11月13日
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