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生活
エイズ検査室、札幌都心に 民間運営を来月から 感染者の早期発見期待(11/14 06:56)札幌市は十二月一日から、道内初の民間運営による無料エイズ検査室「サークルさっぽろ」を同市中央区南一西六の旭川信金ビル七階に開設する。エイズ検査は各区の保健センターなどで無料で実施しているが、交通の便がいい市中心部で検査することで、エイズの早期発見につなげる。 検査室は、薬害エイズ被害者などでつくる社会福祉法人「はばたき福祉事業団」(東京)が市の業務委託を受け、運営する。北大病院の医師、看護師がボランティアで協力し、検査にあたる。 市によると、エイズ患者、エイズウイルス(HIV)感染者は市内でも増加傾向にある。中でも感染発見時にすでに発症している患者が約三割に上っており、市は「感染者の早期発見が課題。まずは気軽に検査してほしい」と期待する。 検査日は毎週土曜日の午後四時から午後七時まで。電話予約制で、無料で匿名でのエイズ検査やカウンセラーによる相談が受けられる。 申し込みは十四日午前十時から、「サークルさっぽろ」((電)0120・230・396)で受け付ける。
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