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2007年11月13日(火) 19:10 |
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白備前の干支作品窯出し
備前市の窯元で白い色の備前焼・白備前で作った来年の干支ネズミの置物の窯出しが行われました。
窯出しを行ったのは備前焼作家・木村玉舟さんです。 木村さんは江戸中期に作られていた白備前を研究しています。備前の土でも鉄の少ない部分を使うため白い色合いを出すことができます。 今年は窯たきの時に雨が降ったため作品にいい影響を与えたと木村さんは話しています。 猫にのったネズミなど、ユニークな干支の置物があたたかさや透明感をもった作品に仕上がりました。風に当てないよう気をつけゆっくり冷ましてでき上がった作品の完成を木村さんは満足しています。 窯出しした作品は27日から高松三越で開かれる個展に出品されるということです。
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