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【社会】入国審査の新システム公開 外国人から指紋、顔写真2007年11月13日 20時38分
16歳以上の外国人を対象に、入国審査で指紋採取と顔写真の撮影を義務付ける改正入管難民法が20日に施行されるのを前に、法務省入国管理局は13日、成田空港で新システムを公開した。 担当者が装置のスキャナーに両手の人さし指を当てて指紋を読み取り、続いて上部のカメラで顔写真を撮影して見せた。 これらの「生体情報」は、氏名などと一緒に電磁記録として保存するとともに、過去に強制退去処分を受けた外国人や警察による指名手配者など、計80万−90万件の生体情報データベースとその場で照合する。 指紋や顔写真の提供を拒んだ場合は入国が許可されない。 新システムは20日、全国27の空港や126の港で一斉に運用が始まる。16歳以上の外国人でも(1)在日韓国・朝鮮人ら特別永住者(2)外交・公用での来日(3)国の招待者−などは対象外。 (共同)
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