加ト吉 循環取引で強制捜査
11/12
19:23 |
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冷凍食品大手加ト吉の元常務らが食品の売買契約書の印鑑を偽造して売り上げを水増ししていた疑いが強まり、香川県警は12日朝から全国の関係箇所の強制捜査を行っています。有印私文書偽造の容疑で強制捜査が行われているのは、三豊市にある加ト吉の元常務の自宅や、香川県宇多津町の貿易会社など全国約7カ所です。今回の事件は加ト吉と連結子会社加ト吉水産、それに取引先とを巡る一連の循環取引の中で発覚したものです。食料品38億円分の売買契約書で加ト吉水産の印鑑が偽造され、加ト吉側が告発していました。県警では、偽造に元常務らが深く関わっていると見て捜査しています。加ト吉グループでは、6年間に1061億円の売上げを水増ししており、県警では一連の循環取引と元常務の関連も調べる方針です。
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