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(質問2)
劇団四季HPには、これまで「キャストボックス」というコーナーがあり、舞台の出演俳優を事前に告知しておられたところ、9月初頭の突然のコーナー廃止について、「四季の会」会員をはじめ、多くのファンから多大な苦情が寄せられていたと聞いております。さらに、ネット上のファンのブログなどでも厳しい批判が多数出ております。とりわけ、「アルプ」10月号での浅利代表インタビュー記事中、熱心な会員を「麻薬中毒者」扱いしているかのような発言に批判が集中しているようです。こうした点について、どうお考えかお聞かせください。

(劇団四季からの回答)
劇団四季がホームページ上の「キャストボックス」を廃止した理由は、チケットの転売防止です。四季は同じ役に複数の俳優をシフトするキャスティングシステムを採っています。これを利用し、一部の購入者が、事前に出演者を知ることでチケットを転売している事実を掴みました。一例を挙げると、ある作品の殆ど全ての公演を1ヶ月に亘って2枚ずつ購入し、好きな俳優で観劇したいという観客をネットで探し、転売しているのです。
出演キャストの事前告知はこうした問題の温床になるので、中止させていただきました。ただし、公演をご覧になったお客様からの「今日の出演者を知りたい」というご要望にはお応えしております。以前より劇場で「本日の出演者」を配布していますし、最近では公演翌日のホームページに、「前日の出演者」というコーナーを新設しました。この問題に関し、劇団の理念を理解し、支持してくださるお客様もたくさんいらっしゃいます。こうした方々から届いたメールをご紹介します。
(当オフィシャルウェブサイト「200字コメント」コーナーにて掲載させていただいているお客様からのコメントを紹介しました)。

また“熱心な会員を「麻薬中毒者」扱いし”ているという点について。
これは前述のように毎日全てのチケットを購入している別の購入者から、「自分は全て観劇したい」というメールをいただいたので、「それは異常な観劇習慣です。四季の舞台は麻薬ではないので、観劇以外の日常生活も豊かにされたらどうか」という趣旨で発言しました。お客様を「麻薬中毒者」扱いしているわけではなく、むしろ我々自身を「麻薬の製造人ではない」と申しております。
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