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「週刊新潮」の報道について
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(質問1)
劇団四季の看板俳優である石丸幹二氏がここ3ヶ月など、どの舞台にもあがっていないと伺っております。また、石丸氏が劇団の運営方針などに不満をもち、退団の意志があるものの、現在、劇団側ともめているとの指摘もあります。石丸氏の近況と今後の活動について、詳しくお教えください。

(劇団四季からの回答)
石丸幹二とは、現在も出演契約期間中です。しかし今は、「体調が思わしくない」という理由で出演を見合わせています。劇団四季は、9月に開幕した『ウェストサイド物語』、10月の『鹿鳴館』にも彼をキャスティングし出演を望みましたが、本人から体調不良のため降板したい旨の希望があり、これを受け入れました。以後の問題については、推移を見守りたいと思います。ご指摘の「劇団の運営方針などに不満を持ち」という点については、事実とは異なると認識しています。石丸から浅利宛に届いた手紙の一部を紹介します。
浅利先生には、私がまだ大学在学中より舞台に立たせて頂き、以後17年に渡って厳しくも温かいご指導、さらには感動的なレッスンを通して舞台俳優として育んで頂きました。先生のもとで機会を与えて頂いたからこそ、これまで舞台を務めることが出来たのだと、心から感謝致しております。
しかしここ数ヶ月、以前より痛めておりました首と腰による身体の不調が顕著となり、それに伴って精神のバランスをコントロールできなくなっておりました。劇団にご迷惑をおかけしてはと思い、この「ウェストサイド物語」の稽古と並行して治療に務めて参りましたが、首にかかる衝撃に反応して身体が硬化し、併せて症状の悪化に対する恐怖心から発声の狂いまで生じ、長年保って参りました緊張の糸が切れてしましました。
先生のお心遣いによりお休みを頂いて追いつめられた心は幾分ほぐれて参りました。が、次の舞台の事を考える気力が沸き起こらない状態です。
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