国家社会主義は右翼なのか?左翼なのか?
保守を標榜しながら自民党が嫌いなbloggerは結構居る。
極端なbloggerになると
「共産党に投票せよ!」
と言うのまで居る(困ったね・・・笑)
「戦前の右翼は国家社会主義者で産業の国有化を唱えていた」
とも言っている。
瀬戸さんも以前は国家社会主義者を名乗っていたから・それの影響もあるのかも知れない?
では
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しかし
北一輝(ほく・いっき)の思想は
天皇の命によって革命を起こし・財閥を倒し・貧民を救済するというものであったが、結局は失敗する(二・二六事件:1936年2月26日)。
ヨーロッパではヒトラーの国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス党)が政権を取って(1933年)、大々的な公共工事を起こしドイツ経済を立て直したが・社会主義的政策は行わなかった。
↑どちらも年代が近いことに注意していただきたい。
産業革命以来・経済は自由主義経済(古典派経済学)であった。
レッセフェール(自由放任):経済に政府が介入しないこと
それが1929年のニューヨーク証券取引場大暴落に始まる世界恐慌で
ケインズ経済学:経済に国家が介入する。公共工事で有効需要を創出して景気を回復させる
の時代が始まり・これ(国家が経済に介入する大きな政府の時代)が約70年続く。
だから北一輝もヒトラーも
時代の(一時的な)流行に従っただけである。
国家が経済に介入する=大きな政府
という意味で同じなだけだ。
そのようにしないと不況を克服できないからである。
両者も資本主義を逸脱してはいないから
保守思想の本質的な問題ではない
のである。
ドイツでも日本でも国家社会主義思想は
時流に乗っただけの仇花に過ぎず・将来も実現はあり得ない。
「仇花は伝統ではない!」
からだ。
保守主義者が大昔から伝統的に大事にするものは
① (土地などの)私有財産の尊重(保護)と
② (政府や王様から)税金を承諾なしに課されないこと
である。
これが過去から未来に向かって保守主義者が本当に守らなければならないものなのだ。
たしかに拙者も
という記事の中で「農地の国有地化」を提言した。
これを「共産主義だ!」と誤解する向きもあるが
宅地は私有地のままであり
農業の株式会社化が主な形態となると考えているから
共産主義ではありえない!
① アメリカの耕作規模は日本の200倍・オーストラリアは1881倍!これではいくら大規模化しても外国の農産物に太刀打ちできない!
② 関税はWTOの方針で撤廃する方向にあるし・日本農業を存続させるには「農産物への補助金」を出すしかない!
③ しかし補助金は「都会から税金を取り・地方に支給する」ものだから、補助金で農地を援助されしながら・それを新幹線用地などに転売されたら都会の住人の理解は得られない!
↑以上の3つの解決策として
窮余の一策として「農地の国有化」を提言しているのであって「10年後に見直す」とも言っている(永遠ではない)。
何事も
「例外の無い法則は無い!」
のであって・日本でも戦争中や戦後の何年間かは
食べものは配給制(国が統制)だった。おコメの配給制は戦後もかなりの間続いた。
戦争などの特殊状況下では仕方がないのである。
自由競争も制限せざるを得ない。
もっとも
拙者は戦後生まれだから、具体的には体験していないが・・・笑
という言葉がある。
本当に正しい人は・過ちがあれば速(すみ)やかにそれを改める
という意味である。
保守とは
間違ったことまで保守するのではない!
昔からの良き伝統を踏まえながら・1歩1歩確実に前進する
急進主義ではなく漸進主義(ゆっくりだが堅実に進む)
それが本当の保守主義である。
↓水前寺清子の歌・・・
のように
ワン・ツー!ワン・ツー!
休まないで歩~け!
では
ワンツー!ワンツー!とクリック↓いたしましょう!(笑)
「激論!外国人参政権の是非を問う」
11月17日(土)13時より靖国会館
ディベート形式での集会を行うことが決まりました。各保守系団体が共同で行う企画になります。詳細は後日発表される予定ですが、当日お時間のある方はぜひこの集会にご参加ください。
以上
瀬戸さん とDoronpaさんの記事より
小林よしのり氏招き・沖縄戦:緊急シンポ!
沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定で検定意見撤回の動きが問題になる中、教科書改善の会は、小林よしのり氏ら有識者を招き、緊急シンポジウム「沖縄戦を子供たちにどう伝えるか」を開催します。
▼日時
11月15日(木)午後6時半開会
▼場所
ベルサール神田3階会議室(東京都千代田区神田美土代町7、地下鉄淡路町、新御茶ノ水、小川町各駅のB6出口より2分)
▼パネリスト
小林よしのり(漫画家、ゴー宣スペシャル『沖縄論』著者)
伊藤 隆 (東大名誉教授、育鵬社歴史教科書編集会議座長)
中村 粲 (獨協大名誉教授、昭和史研究所代表)
勝岡 寛次 (明星大戦後教育史研究センター)
※その他交渉中
▼コーディネーター
八木 秀次 (日本教育再生機構理事長、高崎経済大教授)
▼参加費
1000円
▼申し込み(先着400人限定です)
住所・氏名・電話番号・FAX番号を明記の上、下記へ。
【電子メールの場合】office@kyoiku-saisei.jp
【はがきの場合】〒110-0005 東京都台東区上野1-17-1 大湖堂ビル4階 教科書改善の会
【FAXの場合】
03(3835)2436
▼お問い合わせ
☎03(3831)7620
以上
狼魔人日記さんより
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