2007年 11月 08日

よいにゃんこ元気です

「ひこにゃん引退の危機」なるニュースが流れて以来、継続嘆願のコメントが殺到。
なんせ、当代きっての人気キャラクターなので無理もない。大勢の方から、「会えないなんて」「グッズが買えないの」と悲鳴にも聞こえる残念そうな声が噴出している。

のではあるが、明日から、原作者「もへろんの世界展」が東京渋谷パルコで始まり、ひこねのよいにゃんこ絵本の第2弾『よいにゃんことどろちゃんのおはなし』も明日から渋谷パルコおよび彦根市内で先行発売となる。1作の赤い表紙とは打って変わった明るいブルーが可愛い絵本にしあがった。

井伊直孝公を落雷から救った「にゃんこ」は国宝彦根城築城400年祭の盛り上げにも大きな威力を発揮、彦根のファンが急上昇のきっかけが、このキャラクターであった。
さまざまな怪情報が飛び交う中にも係らず、けなげに今日も彦根城に出陣。4番町スクエアの秋のひこにゃん文化祭も賑わいを見せる。
よいにゃんこのこと、この局面を必ずや打破してくれるものと信じてやまない。

コメント (4) »

  1. 「ひこにゃん引退の危機!?」なるニュースを見て、驚きと、戸惑いと、心配etc.…。
    もはや、「ひこねの、ひこにゃん」と思っている人も多いのではないかしら。
    彦根の街からひこにゃんの姿が消えたら、寂し過ぎます。子供さん達も、悲しむと思います。
    400年祭の開幕前は、一回行けば良いかな、ぐらいに思っていた私でした。しかし、ひこにゃんがきっかけで、彦根城と周辺を何度も歩きました。お城の美しさや、文化財、歴史、地場産業、そして人々の心…まさしく、多くの再発見の日々となりました。
    何を書いてるんだか、分からなくなってきました(ToT)400年祭HPに書かねば!
    よいにゃんこ絵本の第二弾、いよいよ発売ですね。サンライズ出版さんを訪問してみようと思います。土日は、いらっしゃるのかしら…。

    コメント by さち — 2007/11/8 木曜日 @ 23:27:35

  2. イベントのおかげで彦根を再発見いただけたことは何よりも嬉しいことです。将来の町のためのイベントであり、マスコットの活躍でより浸透したことを充分認識いただきたいものです。土、日誰か出勤んしているかもしれませんが、4番町スクエアでの「ひこにゃん文化祭」でも先行販売しています。楽しいひこにゃん作品にも出会えます。

    コメント by 嘉右衛門 — 2007/11/9 金曜日 @ 8:47:42

  3. ひこにゃんの著作権は、彦根市が所有してるようですが、
    書籍の出版やイベントの開催に当たって彦根市の許諾を得ているのですか。もし得ていないのなら差し押さえなどや、出版差止めなどの仮処分もありえる事態だと思うので大変に心配をしております。
    またサンライズ出版の公式サイト下部の右に、彦根市の所有する、
    ひこにゃんマークが使われてますが、このような利用の仕方は許可されているのでしょうか。これではあたかもサンライズ出版のマスコットキャラであると誤解されかねないと懸念します。
    彦根城あるいは彦根市のシンボルであって、サンライズのシンボルではありません。

    コメント by 中村 — 2007/11/12 月曜日 @ 7:21:08

  4. 中村さま 
    ご心配いただき大変恐縮しております。ご承知のように彦根市はもへろんが提出した三つのデザインの著作権を持っていますが、著者の創作する権利が奪われたものではありません。当社は直接著者と契約して絵本が誕生しました。
    400年祭期間中は、実行委員会の承認をいただきましたが、会期終了後は必要ないとの判断をされましたので発行を続けています。「ひこにゃん」という名称は公募で決まり、彦根市が所有していますので作者といえども使用しできません。(彦根市が承認してくればいいのですが・・・)
    もへろんと当社は別途「よいにゃんこ」として作者の創作活動の場を造っています。同じものが呼び名が違うことに違和感を覚えられるでしょうが、ご理解ください。
    彦根市の所有は三つの基本デザインのみと固執され、作者の創作の自由を認めないことから今回の騒動に発展しました。ご心配をお掛けし申し訳ありません。
    出版にはさまざまな権利関係がありますが、作者の思いを存分に発揮できる環境づくりに精一杯努力したいと考えております。今後ともよろしくお願い申し上げます。

    コメント by 岩根 順子 — 2007/11/12 月曜日 @ 21:11:01

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