報道発表資料 [2007年11月掲載]

東京シニアレジデント育成事業を実施します!
〜産科・産婦人科、小児科専門医確保に向けて〜

平成19年11月12日
福祉保健局

 東京都では、都内の周産期医療及び小児救急医療の提供体制を安定的に確保するため、平成20年度から産科・産婦人科及び小児科の専門医を目指す後期臨床研修医の育成を支援する「東京シニアレジデント育成事業」を実施することとしました。
 つきましては、「東京シニアレジデント育成病院」を公募しますのでお知らせします。

1 東京シニアレジデント

 2年間の卒後臨床研修を終了し、東京シニアレジデント育成病院において、産科・産婦人科又は小児科を領域とする専門医養成のための後期臨床研修プログラムを履修する医師を言います。なお、東京シニアレジデントの定員は、1病院あたり原則3名です。

2 東京シニアレジデント育成病院

 都内の臨床研修指定病院であり、かつ、下記の要件に該当する病院を公募し、産科・産婦人科及び小児科合わせて3病院を選定します。

 ※大学病院並びに国、独立行政法人国立病院機構、都及び財団法人東京都保健医療公社が設置する病院は除く。

産科・産婦人科
 周産期母子医療センター又は多摩地域周産期医療連携強化事業参加病院
小児科
 休日・全夜間診療事業(小児科)参画医療機関又は平成21年度当初までに休日・全夜間診療事業(小児科)に参画する計画を有する病院

3 研修期間等

 東京シニアレジデント育成病院は、平成19年度中に東京シニアレジデントを募集して選考を行い、平成20年度から3年間後期臨床研修を実施します。
 ※その他、研修期間終了後、専門臨床能力の一層の研さんのための修学支援を2年間実施(任意)

4 応募期間

 平成19年11月16日(金)から平成19年11月26日(月)
 ※応募方法、応募書類等は、対象病院へ別途通知

問い合わせ先
福祉保健局医療政策部医療人材課
 電話 03−5320−4441

〔別紙〕

<事業イメージ図>

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