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MUE悲劇
いいたいことを書く
宮城教育大学混声合唱団の誇大広告に騙されるな!
MUE / 2007-11-08 20:13:38
情報テラスという番組がNHKで放送されている。この間宮城教育大学混声合唱団というところが宣伝されていた。司会が「この合唱団は素晴しい成績をおさめたそうですね。」といって、宮教大混声の団員が「宮城県大会で銀賞をもらいました。東北大会でも銀賞をもらい、全国大会にいくことになりました。」と団のよい点を宣伝していた。

 しかし、実体をいうと大した成績ではない。宮城教育大学混声はコンクールに出ること自体が3年前が初めてであり、決して大きな実績があるわけではない。むしろ宮教大混声は大した実績がないという表現の方が的をえている。

 彼らは合唱連盟合唱コンコール宮城県大会で銀賞といかにも凄そうに述べているが、出場したすべての年で順位は最下位である。大学の部は東北福祉大学と宮城教育大学しか出場しないが、福祉大と比べるとはっきりとした形で差をつけられる[出典]。今年は5人の審査員全員が宮教大を最下位に、福祉大を1位につけた[出典]。去年も一昨年も大体同じである。

毎年最下位の成績で「すばらしい成績」といってるのだから、それは単に彼らの主観的な意見ぐらいの意味に思うのが適当だ。

 東北大会では福祉大とは違って人数の少ないAブロックにエントリーした。確かにAブロックに限れば宮城教育大学混声の成績は1位(総合4位)であったが、福祉大を初めとする人数が多いBブロックの合唱団の方が好成績を収めている[出典]。

Aブロック・Bブロックは共通順位でつけられるのだが、Aブロックのすべての合唱団は総合順位1〜3位、金賞でBブロック1位の宮教大混声よりも成績が高い[出典]。

大学部門の1位の福島大学混声合唱団の得点は5.2、3位の秋田大学混声合唱団が4.2で差は1点である。しかし4位宮教大混声の得点は2.4であり3位との差は1.8もある。はっきりいって3位と4位宮教大混声の差は大差である[出典]。

 全国大会出場枠はA,Bブロックから一つずつと決まっているから、運よく強豪との戦いを避けられた宮教大混声が全国大会出場枠を手にした。

彼らよりも明らかに実力がある合唱団が全国大会に出場できず、実力が劣る宮教大混声が全国大会にいくのは全くおかしな話だ。不公平な制度というしかない。

宮教大混声が全国大会に出場したのは不公平な制度のおかげあり、決して実力があるからではない。おそらく聴く人間が宮教大混声の演奏を聴けばよほどの素人でもない限り宮教大混声の演奏が大したレベルでないのはわかるだろう

 そのような実績と実力しかない合唱団を「すばらしい成績を収めた。」というのは間違っている。団員側の「銀賞をいただきました。全国大会にも出場することになりました。」という宣伝文句はいかにもすごい成績だという印象をうけるかもしれないが、その印象は誇大である。

宮教大混声の宣伝は実体をきちんと説明していない誇大宣伝なのだから無理もない。

宮教大混声の宣伝は例えばコンクールでの審査員評価とか全部の出場年度成績など自分たちにとって都合が悪いものを排除して宣伝している。例えば毎年の年度の得点や順位など客観的な数字を示すなりして幾分なりとも客観的に宣伝を行うべきだ。

自分たちがどうよいのかというのは自分たちの主観でなく、はっきりと皆にわかる形で説得するのが宣伝の基本ではないだろうか。それがわからないのはあまりにも幼稚で説得力に欠ける。

もっとも客観的なデータを用いると、残念だが宮教大混声はいいところが全く無いので宣伝などできないだろう・・・。

そういった実績が溜まってから宣伝をすべきだ。

NHKや宮教大混声が宣伝する「銀賞、全国大会、すばらしい成績」というのはNOVAが消費者を騙していた宣伝と同じく誇大広告である

NOVAを初めとして産業界では誇大広告や虚偽説明等で消費者に大きな危害を与えている。消費者はそうした不当表示に大きく批判をし、自分たちの生活を自分たちで守らなければならない。そうした不当表示は今後罰則を加えられるように法改正される。

大学の合唱団ですら、誇大広告をやっているといった事実に肩を落とした。

出典
宮城県合唱連盟のHP
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