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2007.09.22

捏造“戦闘ナイフ”の終焉
[ カテゴリ未分類 ]    

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東京都T区にあったアメリカン・ガンキッズが閉店したそうである。
アメリカン・ガンキッズといえば、永田市郎、山下刃物らと共に、
ナイフマガジン、コンバットマガジン等で「特殊部隊使用」の名目で、
アメリカ売価数百ドルのナイフを10〜20万円という価格で宣伝していたことを思い出す。
特に愛好家たちを爆笑させたのは、
「マントラックは正義のナイフだから、アメリカでは民間人に売っていないが
 日本の読者に特別価格(20万円)にて提供する!」
などと、商業誌の誌面で恥ずかしげもなく書いていたことである。阿呆か。

実際、アメリカでは民間に流通していないナイフもあるが、
そのような種類のナイフは当然ながら日本人も購入出来ない。
Brigade Quartermasters (http://www.actiongear.com/)等でも、
「警察、軍関係の方のみに販売、民間人には売りません」
と明記した商品をよく見たものである。

ストライダー・ナイフにしろ、グレイマン・ナイフにしろ、
製作に関わっている人間の軍歴が本国でも怪しいと疑惑を持たれ、
実際に調査した結果、経歴詐称が暴かれたと聞く。
つまり、これらの一時期ブームになった“戦闘ナイフ”は、
一部のライターや販売店によって巧妙に捏造された、幻想だったのである。
残念な事に、ナイフ業界の人々は、一部の人たちを除いて、
表立って反対意見を述べたり、この流れを止めようとする動きを見せなかった。
それどころか、幻想の“戦闘ナイフ”ブームの尻馬に乗って、
対テロリスト用ナイフを関市の某メーカーも売り出した。
恥ずべき事であろう。

しかし、本物の軍人、軍関係者不在の虚言の世界は長続きしないだろう。
宣伝している人間も部外者、売っている人間も民間人、
買っている側も、捏造された記事を盲信している購入者ばかり。
どこにも本物が介在していない出鱈目な世界なのだ。

もちろん、幻想を唱え続ける人間、それを盲信する人間がいる限り、
この、いかにも煽動的な幻想の世界は細々と生き続けることだろう。
だが、我々はその幻想とつき合う必要はまったくないのだ。
幻想のメッキが剥がれ、自らボロを出し、崩壊していく様子を
時折、外側から他人事として観察するだけで十分である。

この記事は見苦しいので後ほど削除します(笑)







Last updated  2007.09.23 01:09:21
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