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社長室/2007年6月

社長室/2007年6月


6/2土(その211)

ナンパ日和





 お陽さまもひょっこり顔を出し、今朝も早よから元気にナンパだ。




ドッグラン1.JPG




 ご近所代々木公園のドッグランにてみっちり90分、次から次へと女子を口説きまわるジェー(写真右)。
 4歳になるオスの土佐犬だが、一見ヨーキーのようにかわいい風貌は飼い主譲りと云えるだろう。









6/5火(その212)

大河ロマン





 昔むかしあるところに(つづく




     サバイバル②240.JPEG










6/6水(その213)

しょうぶの行方





    「勝負は時の運」と云うが (つづく



明治神宮/菖蒲①.JPG









6/8金(その214)

星のフラメンコ





「星のフラメンコ①」.jpg




 廃物利用シリーズとは云え、世界各国、その一部へき地で沢山の人々(約三名、犬含む)に大ウケしている「フラメンコ超緩色系/チョー駄作選」。

 今日から三回連続でご紹介するのは、日本のフラメンコの側面史である。
 このことを知ってるのと知らないとでは、それほど変わらないところが辛いところだが、当時(去年)は気合いを入れて書いたよーな気もする。

 では、そのオープニング、『星のフラメンコ』(その①その②その③)からどーぞ。








6/11月(その215)

ジプキン





軒を出て犬.jpg




 日本のフラメンコの歴史を側面から語るシリーズ、その第二回目。

 前回の『星のフラメンコ』に続くのは『ジプキン』(その①その②)だ。
 私の輝かしいキャリアを汚す、数少ない失敗のひとつを赤裸々に語る勘当もんのドキュメントであるってほんとかよ。









6/12火(その216)

僕を見つめて





 「僕を見つめて」。



 こう私に云われて、鳥肌を立てながらプッと吹き出すあなたに人類愛を語る資格はない。


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 さ、気を取り直して、本日は日本のフラメンコ史を側面から語るシリーズ、その最終回だ。

 『星のフラメンコ』『ジプキン』に続く第三弾は『僕を見つめて』。
 いよいよ、ブッチーこと、あの大渕博光の登場である。




大渕博光アルバム.jpg









6/14木(その217)

フライング情報/輝く光に導かれ





 若手の歌い手の中でも、透明感のある声で圧倒的な人気のエストレージャ・モレンテ。
 エンリケ・モレンテという、すばらしい星のもとに生まれ、幼いころからアルテに魅入られてきた。

 これまでの順調なキャリアを支えているのは、天才エンリケの薫陶を受けて確立した斬新なスタイルと、彼女の何よりの“しるし”である声。
 そして、彼女の胸の奥深くに、カンテの先人たちや故郷のグラナダ、アルバイシンやサクロモンテで受け継がれてきた、歌と詩があるからだ。




07⑦エストレージャ.jpg
 [インタビュー、文、写真/青柳裕久]




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 月も半ばのこの時期の定番は、20日発売パセオ最新号のちょい見せフライング情報だ。
 で、そのしょっぱなはスペイン在住、気鋭のライター青柳裕久が、インタビューと執筆と写真のすべてを担当するカラー4頁、渾身のエストレージャ記事である。

 光輝くようなエストレージャの軌跡、その近況・展望がすっきり見えてくる内容なのだが、読み進めるうちに、父親であるエンリケ・モレンテの薫陶の大きさ・深さに改めて敬意を表したくなってしまった。
 古き佳きカンテを唄う一方で、あまりにも革新的前衛的な冒険に踏み込むので、いわゆるプーロな人々からは、けちょんけちょんにやられちまうことも多い巨匠エンリケだが、そのチャレンジ精神の奥底には無責任な批判をものともしない逞しい知性の光がある。



 「もし間違えて転んだとしても、起き上がるだけ。なんでもないさ



 これは娘エストレージャが、父エンリケから授かった大切な言葉だという。

 いまは亡き私の父は腕の良いビンボー職人だったが、常に失敗に恵まれる末っ子の放蕩息子(あーそーだよ、オレのことだよ)に対し、同じニュアンスの言葉を何百回となくかけてくれたことを、ふと想い出した。
 愛に充ちた根気のよい父の性格は、あるいはこの私が育て上げたものなのかもしれない。









6/15金(その218)

歌い人の肖像/高岸弘樹





 「抑揚のつけ方、長さ、シャウトの効果的な入れ方………そういう技術を考えずに歌えないと、フラメンコじゃない」

 地元では名の知れた、ロックバンドのヴォーカリストだった。
 心の師と仰ぐ、チャンゴとの邂逅。
 紆余屈折を得てたどり着いたカンテの深淵とは。





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 [文:中谷伸一/写真:浦川一憲]




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 6月20日(水)発売のパセオフラメンコ。
 そのフライング情報第二弾は「歌い人の肖像(その6)高岸弘樹」だ。

 例によって中谷伸一の鋭いツッコミのもと、歌い人の肖像は少しずつ明らかになってくる。
 どこか茫洋とした大きさのある好感度カンタオールというのが彼に対する私の第一印象なのだが、これを読み進めるうちに、なるほどこりゃ納得という部分と、さらにわからなくなった部分とに、その印象は二分されることになる。
 おかげで次回ライブでは、彼を聴く楽しみが倍増されることになるだろう。

 さて文中、私のハートを刺激するポイントが大きくは三箇所あったのだが、そのひとつは中谷(←スペイン語ペラペラ)も激しくおったまげた部分である。
 その衝撃は、インタビューのタイトル(無意識のカンテ)にもなっている。

 「ええーーっ?、でも納得ううう!!!」というその斬新な感触を、各自ご確認いただきたい。









6/16土(その219)

純粋なる自由





 ホアキン・コルテスを大スターに押し上げた、世界的な敏腕マネージャー、ピノ・サグリオコが、またもや、フラメンコのスターを世に送るべく活動を開始した。
 今回、彼の手にかかって料理される美しい“獲物”は、マドリード出身のバイラオール、ホセ・マジャだ。

 ホセ・マジャと言ってもピンとこない人は、昔は“ホセリージョ・ロメロ”の芸名だったと言えば、「ああ、あの子!」と思い当たるかもしれない。
 そう、知る人ぞ知る“あの子”だ。

 現在23歳。
 子どものころから評論家たちに「本物のバイレ」と絶賛され、一流アーティストとの共演で引っ張りだこの秘蔵っ子は、今まさに、目の前にある大きな扉を開こうとしている。



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 [ハビエル・プリモ(文)/東敬子(訳)]



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 あさって発売パセオ最新号のフライング情報その3は、スペイン・フラメンコ界の先端を感じる、ハビエル・プリモ(文)と東敬子(邦訳)の名コンビによる巻頭カラーインタビュー。


 生まれながらのアーティスト。
 恐るべき芸歴。
 インタビューから伝わってくる硬派な人間性。
 しかも柔軟にしてクレバーである。
 純粋でありながら自由に生きる。
 平たく云えば、私の正反対である。(TT)


 いやはや、彼がそんなことになっていたとは、ちーとも知らなかった。
 こんなことをサラッと教えてくれるパセオフラメンコは、やはり必読バイブルである。
 こんどパセオの社長に会ったら、ポンと1億円ぐらい恵んでやっか、と思うのは私だけではあるまい。

 ………自画自賛のイカれ親父はさておき、さあ、その希望の新星ホセ・マジャである。
 詳細は各自お読みいただくとして、信頼できるハビエル・プリモの文脈からみると、どうやら一般的国際的なブレイクは時間の問題らしいのだ。
 彼ホセ・マジャと、ファルーコ家のファルー、バルージャによる“バイレ・ヒターノ・スーパートリオ”も、マドリー・アルカラ劇場における三週間におよぶ公演(←ほとんど即興バイレなんだって)で大センセーショナルを巻き起こしたらしい。

 う~む。
 こりゃちょいと面白いことになってきたかあ。
 さっそく有力プロモーター諸兄にお電話じゃあ!!!









6/18月(その220)

バイレ上達のコツ





 あさって発売パセオ最新号のフライング情報その4は、堀越千秋画伯の人気ご長寿連載『渋好み純粋正統フラメンコ狂日記』。
 今回(第233便)のタイトルは、な、なんとそのものずばり『バイレ上達のコツ』だよ。




07⑦堀越千秋.JPG




 ちょー力作である。
 随所に顔を出す力技さえもが、実に粋である。

 脳軟化の進む私にはやや難解に感じられたが、うっ、こりゃ凄えかもという手応えが充分だったものだから、腰を落として三晩にわたりトータルで十回ほども繰り返し読んでみた。
 それでも理解度は七割程度かもしれんけど、やっぱこりゃ傑作だなと確信したのが今しがたのことである。

 意表を突いて、あろうことかアインシュタインの相対性原理を軸に語られる愛の哲学は、看板に偽りなく『バイレ上達』の核心を突いている。
 中でも、フラメンコの世界では日常的に語られる「私らしさ(=両刃の剣)」についての考察にはドキリとさせられることになる。
 画伯の結論とは対極にある私には、おそらく一生たどり着けない境地であろう。だがそれらは、自分の人生を丸ごと賭けても悔いの残らない方法論として、素直に納得できるものだったのである。



 安稿料でこんな凄え原稿が平気で載っかってしまうフラメンコの専門誌、てゆーかフラメンコってジャンルはほんとに凄えなと、まるで人ごとのようにそう思う。
 馬鹿のひとつ覚えでフラメンコの出版に浸かる私に、年に幾度かは訪れる至福の瞬間である。









6/19火(その221)

あした発売!パセオ7月号





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パセオフラメンコ2007年7月号/表紙はラファエラ・カラスコ(写真:高瀬友孝)]




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 特集 『フラメンコを着る』


 民衆の踊り、フラメンコ。
 日常の衣服で歌い踊られていたフラメンコが“衣裳”を獲得する過程、それはフラメンコの歴史そのものである。
 いつしか衣裳はフラメンコの魂をまとい、踊り手の想いを表す媒体となった。
 伝統にのっとり、流行を取り入れ進化し続ける“フラメンコ衣裳の今”をレポートする。





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 本日発売のパセオフラメンコ7月号。
 カラー22ページの特集『フラメンコを着る』の記事ラインナップはこんな風になっている。

◆セビージャのフラメンコ・ファッションショー(今年2月)のレポート
 [文:天野理絵/写真:青柳裕久]
◆今年の傾向はコレ!
◆衣裳作りの現場を見る!(ルッチ・カブレラ工房)[文:水野暁]
◆フラメンコ衣裳変遷史[文:志風恭子]
◆国内人気衣裳店/新作衣裳・夢の共演




 おお、絢爛豪華、よりどりミドリとはこのことかい。
 ま、男性の私がつべこべ抜かすのもナンなので、こりゃいーかもと思った衣裳をラストにひとつだけ載っけておこうかい。




07⑦衣裳例.jpg
[ヴィッツキー・マルティン・ベロカルのバタ・デ・コーラ]











6/20水(その222)

故郷





 パセオフラメンコ最新号のちょい見せもひと段落したところで、「フラメンコ超緩色系/チョー駄作選」へとトンズラしたい。

 昨年夏に書いた『故郷』というタイトルの抒情的記述である。
 起伏のない平凡な描写の中に突然現れるどうでもいい真実。
 久しぶりに故郷を訪れた主人公(←私)を襲うチョーゆるめの衝撃とは?




逆井の渡し.JPG









6/21木(その223)

手ぬぐいゲット必勝法





 いつもとは逆に、今日はmixiに書いてる日記をこちらに流用する。
 手ぬぐいゲットご希望の方は、コメントをこちらへどーぞ。


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 ひょんなことから、ヨランダとの協同制作で実物化した「幻のしゃちょ手ぬぐい」。


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 この宇宙にわずか300本しか存在しない、ヨランダ画伯直筆シリアルナンバー入りの希少品である。
 自ら主催するイベントの参加賞として配った手ぬぐいの残り本数を、先日ヨランダが皆さまのために寄贈(時価8億円相当)してくれたので、そのチョー高級日用雑貨品(←なんと手ぬぐいとしても使用できる)は、私のデスクの足元にまだ140本ほど現存しているのであった。

 主に当欄や社長コミュなどにおいて、ぷっ、こりゃ面白えーよと、私の独断偏見によって選出されるコメント主の方々に手ぬぐいを進呈するという、この古来から伝わる(←今年四月から)格調高い風習によって、これまでに獲得された方々の総数は、この地球上に約60名といったところである。この数字たるや、実にノーベル賞受賞者よりもはるかに希少な数字であるのだ。


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 さて、手ぬぐいの贈呈基準には、その日の天気や私の気分で決まるという実に厳粛な審査方法が採用されているのだが、このたび私は、その“私の気分”といったものの中身を、自ら客観的に分析整理してみることを思い立ったのだった。

 「よっ、手ぬぐい一本っ!」と私に叫ばれるコメントは、たまたまお笑い系パープリン系である場合が多いが、歯が抜けるよーな私に対する賛美や臨機応変なウンチク、あるいはその場の空気を読みきった高感度コメントだったり、その様相は実に様々である。
 一発ギャグで獲得される場合もあるが、地道な好感度コメントの積み重ねで獲得される場合もある。

 一見そこにはデジタルなシステムは作動していないかのように見える。
 だがしかし、私の中では確固たる基準はあるのだ(←ほんとかよっ)、と云ったら明らかに過言であり、ハタから見るとサッパリわからんとゆーのが実情であろう。

 そこで、そこら辺のブラックボックスに鋭くメスを入れ、その選考基準を明らかにしようとするのが、本日の「手ぬぐいゲット必勝法」のメインテーマなのであります。


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 さて、思わず手ぬぐいを放出したくなる私好みのコメントとは、いってえどんなもんなのか?

 それではいよいよ、「手ぬぐいの贈呈基準」についての統合整理の結果を発表いたしましょう。
 では皆さま方よ、用意はえーですか。
 すでに居眠りこいてる、そこのあなた。
 白目半開きにしてヨダレ垂らしてる場合じゃねーでがす。
 んじゃ、行きますよ、えーですか、その分析結果というのはですね。


 その結果というのはね。(ぷっ)



 その、どーでもいいぐらいに重大な結果というのはな。




 それがどーしたとド突かれそーな結果というのわなあ。(TT)





 そのアホらしい結論とゆーのわなあああ!!!

 それは「フラメンコなアイレ」みてーなコメントなのでありますた。
 云い換えればそれは「日常を豊かにする、なんでもアリの何か」とゆーことにもなりましょうーか。

 コメントを目にする、そのほんの一瞬でもいい。
 異なる個性とのふれあいから生じる、広がりのある実り。
 おお、人生捨てたもんじゃねーよ、と肯けるシンプルな快感。
 おバカで狭い私の視野が、パッと開けるよーな感触のコメント。
 そんなフラメンコ的コメントが私好みなんであります。
 独断偏見による手ぬぐい一本なんであります。

 お笑いやペーソス、下ネタ各種、喜怒哀楽の感情、自慢話やら自虐ネタ、グチにお世辞に真摯な主張などなど、コメントを形成する素材(曲種?)自体は実に何でもアリなんであります。
 要は、コメントの内側から匂い立つアイレそのものなんであります。

 出来不出来に関係なく、そうしたアイレを宿したおざなりではないコメントが私は好きです。……とまあ、こう書くことで私自身にもカツを入れようとしてるわけでもありますが。


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 ギターやカンテのアイレの投げかけがより素敵なバイレを引き出すような、あるいは、バイレのひらめきがより素敵なギター・カンテを引き寄せるような関係とゆーか。
 二度とは訪れない唯一無二の時空間にあって、その場に流れる空気を感じながら己を表現することは、フラメンコ同様に大切なことであるような気はします。持たれ合いではなく、持ちつ持たれつで高め合う関係は、われらフラメンコ派が共有できるヴィジョンかもしれません。



「月とスッポン」パコ・デ・ルシア/熱風.jpg



 いい感じの流れをさらにふくらませるようなコメントはもとより、滞った空気を一新するような勇気ある鋭い切り口なんかがとても好きですね。
 アイレのキャッチボールが互いの潜在能力を引き出し合うみたいな関係ってのがイチバン面白えと、私なんかはそう感じるわけです。

 時には私も面白えコメントを書くことがありますが、よくよく読んでみるとそれは相手のトスが絶妙である場合に限られているんだな、これが。
 現在までの私のコメント成功率が異常に高いのも(←成功率1.3%=TT)皆さま方のまぐれとも云うべきナイス・トスのおかげなわけです。


 つーことで、これにて皆さまは勝ったも同然であります。
 手ぬぐいゲットは時間の問題なんであります。

 いわゆる社会性とはまた異なるところに在る、もっともっと遠大な生き物同士の普遍性。
 それをコンパクトに切りとり自由に表現する、あなただけの独自性。
 とどのつまりは、独創性で切り込む普遍性つーことかもしれません。
 そうした手間や努力を無益なのものと切り捨てるのかどーか?
 失敗を恐れず、そこへズバッと踏み込もうとするのかどーか?


 ………そう、フラメンコとまったくおんなじなんでありますって、どこまで行くんだ正気かよ。


 さて、たかだか手ぬぐい一本で、ここまで大きく出れる私の感性は、あるいは皆さま方の研ぎ澄まされたアイレを呼び込むよいお手本になるかもしれませんね、よかったですねって、おゐおゐ、もう誰も読んじゃいねーよ。(TT)





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6/25月(その224)

カマロン





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  カマロン・デ・ラ・イスラ

 20世紀後半、フラメンコのポテンシャルを爆発させたカリスマ天才シンガーである。

 本日の「フラメンコ超緩色系/チョー駄作選」は、そのカマロンが主役だ。
 全四回の連続ものだが、うれしいことに文章がまるでスカスカなので、五分もあれば読破できる。(TT)

 『カマロン慕情』その①その②その③その④



 さて、カンテについて不勉強なあなたよ。

 この大作を読めば、天才カマロンのその魅力のすべてについて、ほとんどわからないまま終わるだろうが、私という人間はよくわかるかもしれない。









6/26火(その225)

続カマロン





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 本日の「フラメンコ超緩色系/チョー駄作選」。
 きのうにひき続き、天才カマロン・デ・ラ・イスラの登場である。


 自分で思っているほど優秀ではないこの私が犯した単なる勘違いの話だが、人間誰しも間違いはある。この私とて例外ではないのだ。
 その代わりと云ってはなんだが、スペイン語の学習にはもってこいの好編なんです、と云えるかどーかはビミューというより無謀であります。









6/28木(その226)

無敵の番長





「無敵の番長」エル・シガーラ/ウンデベル.jpg



 先週アップしたパセオHPの「社長のとりあえずこれ聴いてみ?」。


 登場するのは、カマロンの後継者のひとりとして、みなさまにはもうお馴染みかもしれない大物カンタオール、エル・シガーラ
 そのルックスやら雰囲気やらが幼い私のあこがれの大先輩そっくりだったことから生じた喧嘩沙汰のてん末を描く、トホホな哀愁ストーリー。










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