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【石川】園児 驚きの包丁仕事 サケ、タラ さばくって…2007年11月8日
白山 給食材納入の社長実演白山市山島保育園で七日、魚を題材にした食育教室が開かれた。園児たち約百十人が、市内の鮮魚店主の実演で、サケなどをさばく様子を見学。魚が料理になり、消費者の口に入るまでの過程の一端を学んだ。 日ごろ、魚をさばく様子を目にする機会が少なくなった園児たちに見てもらう食育の一環として企画。同保育園に給食用の魚を納めている同市辰巳町「上林屋」の林貞夫社長と、妻の雅江さんが訪れた。 林さんは、この日の給食メニューにちなんだサケのほか、新鮮なタラやブリなどを用意。魚の説明や名前当てクイズなどに続いて、林さんが華麗な包丁さばきで魚をさばくと、園児たちからは「切った!」「たたいた!」など、驚きの声が上がった。用意されたカニを、興味深げに触れてみる園児もいた。 林さんは「骨のある魚をたくさん食べて、丈夫な体をつくってほしい」と話していた。 (酒井健)
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